staff hamana
先日、第43回東京建築賞 共同住宅部門で最優秀賞を受賞しました
「a-blanc」の現地見学会を行いました。
東京都建築士事務所協会主催で建築関係者のみでしたが、当初予定していた人数を大幅に超える参加希望があり、大盛況でした!
ご協力頂きました入居者の皆様、ありがとうございました!
3月末に行いましたので、現地の桜がちょうど見ごろ。
このままお花見したい気持ちをぐっと抑え、屋上広場から共用部、一住戸内を案内しました。
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ドラマの影響もあったのでしょうか、コーポラティブハウスへの関心は高かったように感じました。
と同時に、まだまだ魅力を伝える余地があるようにも感じました。
ゼロワンオフィスのコーポラティブハウスでは、共用部をどのようにつくるか、一つのテーマとして取り組んでいます。
規模の大小で出来ることは異なりますが、共用部を作り込む一つのコンテンツとして、「緑」はいつも積極的に取り入れています。
緑は季節を感じさせてくれるだけでなく、建物と街とをつなぎ、豊かな街並みを創り出す事に繋がります。
住戸内では、吹き抜け空間のつくり方次第で、地下でも明るくプライバシー性の高い、気持ちのいい空間を感じてもらえたと思います。

これからもコーポラティブハウス、ゼロワンオフィスの設計の魅力を広く伝えられたら、と感じた見学会でした。
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staff 安藤
昨日はクリスマスでした。皆さんはどんな一日を過ごされましたか?
ケーキや七面鳥を食べながらパーティ、というのも楽しいですね。
平日ということもあり、私は何も特別なことはなく・・・。
一年が終わるそのあまりの速さに、びっくりしています。
例年、クリスマス会で盛り上がるコーポラティブハウスがあります。
嬉しいことに今年も呼んでいただき、先日お邪魔してきました。
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【T-Treppe/世田谷区弦巻】。竣工後12年経つなかで、入居者が集まるこうしたイベントを欠かした年はないのだとか。定期的にお会いする機会がありますが、会うたびに入居者同士の団結力、意思疎通力が強くなっているのを感じます。ビンゴ→プレゼント交換という流れはもはや盛り上がるための鉄板。お互いの好みが分かったり、入居者お墨付きのお店を知れたりと、実はコミュニティを円滑にする要素がたくさん詰まっているのだということを実感しました。
人と人とがつながる場所をつくりたい、その場所が普段過ごす住宅だったらなおさら良いなぁ、と思いながらコーポラティブハウスを企画したり、管理組合運営のサポートをしたりしていますが、こうした入居者同士の交流を目の当たりにすると、それが少し実現できたようで、とても嬉しい気持ちになります。もしかしたらそれが自分にとっての一番のクリスマスプレゼントだったのかも。
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staff 安藤
入居者中途募集をしていたコーポラティブハウス【clanka#4/世田谷区上野毛】ですが、この度新しい仲間が加わることになり、募集を終了いたしました。皆様、ご検討いただきありがとうございました。
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お問合せ頂いた方に個別内覧会でご案内する際は、他の分譲マンションや戸建て住宅では味わえない、clankaならではの良さを感じてもらうことを意識して説明をしました。時には売主であるオーナーに、使い勝手や住み心地の良さを伝えてもらうなど助け舟を出してもらいながら(オーナーの生の声は、やはり説得力がある・・・)。
例えば、建物の劣化状況や経済情勢(建設会社の工事単価など)を踏まえて長期修繕計画を見直していることであったり。場合によっては月々の修繕積立金の値上げを検討しましょう、という議論をすることであったり。いま入居者が感じている「不便」の声を汲み取って、それを改善していくプロセスがあったり。などなど、ゼロワンオフィスがサポートをしているからこそ説明できることが、実はたくさんあるんです。コーポラティブハウスに興味がある方に、このあたりのことを伝えることができて、安心感につながったら良いなぁ、と思います。
clankaは4世帯と、ゼロワンが企画した中でも小規模なコーポラティブハウスですが、そのことが結果として管理組合運営に有効にはたらいていることもたくさんあります。それは例えば管理組合の意思決定の早さであったり、当事者意識が際立って高かったり、というように。自ら主体的につくることで愛着をもって暮らしていける、という本来のコーポラティブハウスの良さが、特に目に見えて現れるのがclankaだなぁ、と管理組合をサポートする立場でそばにいると思います。
今年竣工10周年を迎え、さらに成長をしていくclanka。今期は、近い将来実施すべき大規模修繕工事に向けて、建物の劣化状況等を調べる診断を行います。
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staff hamana
本日は2年前に竣工した、a-blancの点検で久々に現地訪問。
竣工後も何度か訪問してはいますが、行く度に植栽の雰囲気が異なるので、新鮮な気持ちになります。

春の嵐の後でしたが、「外」の延長と捉え計画した、風の通り抜ける気持ちのいい共用部です。
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そんな共用部に様々な提案をしていけるのも、コーポラティブハウスの魅力の一つ。
比較的共用スペースのあった本計画では、「ヨリミチ文庫」と称した本棚スペースを設けました。
竣工後2年、着実に蔵書は増えてきています。

また、a-blancに限ったことではないのですが、各住戸の玄関前に少し飾りを付けられるよう計画しています。
歩き回ると、皆さん様々な飾り付けをされていました。

共用廊下を歩いているだけで楽しい気分になります。
愛着を持って暮らして頂けていると、実感した瞬間でした。
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staff 安藤
北欧の国に興味をもつようになったのは、デンマークのデザイナー、ハンス・J・ウェグナーの家具に一目惚れしたからです。大好きな作家のエッセイに「GE290」の一人掛けソファが登場し、ずっと使っても飽きなさそうな普遍的なデザインに魅入られました。家具に限らず建築や腕時計、そしてコーヒーと、北欧には気になるものがたくさんあります。
そんな北欧の文化を「いいなぁ」と思った最初のきっかけが、実は2年以上前にありました・・・。
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今年竣工後まる2年を迎えたコーポラティブハウス
【Fika/吉祥寺】。竣工前、建物名称を決める建設組合での議論が印象的でした。
「Fika(フィーカ)」とは、コーヒーを飲みながらくつろぐスウェーデンの生活習慣のことだそうです。ひとりでコーヒーを楽しむこともあれば、同僚、友人、家族と語りながら楽しい時間を過ごすこともあるそう。国民一人ひとりの幸福度が高いと言われる北欧らしさがあふれた、素敵な習慣ですね。
「スウェーデン語で『お茶しない?』という意味で使われ、フィーカの時間とは日常の楽しみ、くつろぎの大切なひとときである。建物内で会ったときに『フィーカ?(お茶しない?)』と挨拶できるような間柄になれれば」と提案された入居者の想いを、いまでもよく覚えています。コーヒーを飲みながら誰かと語りあう、そんなゆるくも快適な時間を自宅で過ごせちゃうのが、コーポラティブハウスなのだと思いました。コーポラの良さはフィーカにある?
この建物名称にふさわしく、入居者同士の自発的な集まり・意見交換が行われたり、共用部の維持管理についても有志で意欲的に取り組んだり。コーポラらしさを感じることが多いのがFikaの特徴です。屋上共用テラスの菜園で育てたものをみんなで食べながらフィーカ、なんてことも実現しそう。
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staff 安藤
「本棚に囲まれた家」。いまの私にとっての理想の住まいです。
私は活字が苦手で本を読まない子供だったので、いまはその反動なのか、自然と本屋に足が向きます。乾いたスポンジが水を吸うように、身体が情報を欲しているのかもしれません。ただ、「今日は全然読む気分じゃない」といった日も当然ありますので、根っからの読書好きかというと違う気がします。読まなきゃマズイという焦燥感もありますし、たくさん読む人だと他人から思われたいという下心もあります。
今年は自宅に
壁面本棚をつくったので、本に寄り添う暮らしは徐々に実現しつつありますが、それでも、壁一面に大きな本棚がある住宅写真などを見ると、羨ましく思います。
事務所がある【J-alley/自由が丘】に、立派な壁面本棚のあるお宅があります。
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写真は竣工時のものです階段脇の壁にそびえる本棚。最上段に置いた本を取るのが大変だなぁ、と心配になるくらい贅沢な規模です。住まい手のバトンタッチがあったのですが、いまのオーナーが引き継ぐことを一瞬で決めた、その理由のひとつがこの本棚だったそう。まさに本棚が人を呼ぶ家です。オーナーはいつも陽気に話しかけてくださって、お宅にお邪魔するたびにこの立派な本棚に並ぶ難しそうな本が目に入るのですが、写真に残したいので撮らせてほしい、という想いをまだ言い出せていません・・・。
「本は一度読んだら二度読みなんてしないから、よほど愛着のあるものでない限り読み終わったら手放してしまう」そういう考え方もありますが、本を持ち続けることで得られる体験もまた、捨てがたいものがあります。ふと思い出した時にすっと手に取ることができたり、本の背表紙を眺めながら、それがきっかけで新しいアイデアが生まれたり。本棚とともに暮らす贅沢は、こうした体験にあるのではないかと思います。
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staff 安藤
世田谷区弦巻のコーポラティブハウス
【T-Treppe】。その名のとおり「階段」が建物を象徴的に形づくっているのも大きな設計ポイントですが、奥行きのある敷地をたっぷり使ったストレートな通路を彩るオオイタビも、T-Treppeを説明するにあたって外せない特徴です。
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入居者のその共用部管理に対する主体性もとても強く(それがコーポラらしさですね)、例年植栽剪定や木フェンス塗装のワークショップを自主的に行っています。特に、つる性のオオイタビは日当たりのよい場所を中心にぐんぐん成長するので、気温が高くなる夏前に、一度植木屋さんに剪定してもらっています。今年は雨の影響などもありやや遅くなってしまいましたが、先日剪定を行いました。サッパリした通路は心なしかいつも以上に明るく、そして広く感じられます。
伸びては手入れ、を繰り返すことで日々の成長を感じることができるのが植栽管理の醍醐味ですね。冬前には、また皆さんでワークショップを行いましょう。
T-Treppeも竣工10年を過ぎ、大規模修繕に対する入居者の関心も強まっています。今期、普段目視で確認しきれない部分も含めて調査診断をして、これから実施するべき修繕計画を立案していくのが、直近の課題です。
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staff 中島永弼
今年もあっという間の1年。
気が付いたらもうクリスマスです。
街中が華やかになってきましたが、竣工したコーポラティブハウスからは
飾りつけの話題が聞こえてきています。
こちらは竣工14年目を迎えた自由が丘のJ-alleyの様子。

そしてこちらは今年竣工のa-blanc
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共用部のヨリミチ文庫の前に持ち寄りで飾り付けをしたクリスマスツリー。
集合住宅だからできること、コーポラならでは楽しみです。
ちなみにa-blancではお正月の門松も準備中です。
現在募集中のコーポラはこちら
「
コモレビノイエ」
緑に囲われたコーポラティブハウス。
残り1住戸の募集です。
お早めにお問い合わせください!
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ゼロワンの竣工コーポラである
「J-patio」がドラマの撮影に使われました!
香里奈さんが主演の
「結婚式の前日に」というドラマです。
建物のエントランス付近に俳優さんたちがいらっしゃいます。実はJ-patioは何度か撮影で使われていて、過去には天海祐希さんや佐藤浩市さんの自宅になっていました。
意外と同じ物件が使われるものなのですね~
放送は12月1日(火)22:00~の予定です!