staff:濱口

吉祥寺tradicaのマイアルバム(竣工写真集)が完成しました。
表情のある素材をいくつも組み合わせた外観と
この場所のシンボルとして残した既存の松の木が堂々と表紙を飾ります。
年末ギリギリながら、なんとか完成、
入居者の皆さんにお届けできそうで良かった。
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staff:濱口
いよいよ今週末8月20日(土曜日)に吉祥寺にてオープンハウス開催です。
11世帯のコーポラティブハウス「tradica」、道路側からは
3階が少し飛び出したコンクリートの外壁と大きな松の木が特長です。
ぜひ、今週土曜日は吉祥寺まで遊びに来てみてください。
今回、お気軽にご参加頂けるよう専用予約フォームを作成しました。
下記リンク先より簡単な入力のみで、ご予約頂けます。
オープンハウス参加予約フォーム:
http://01-office.co.jp/project/kichijoji/?page_id=18なお、オープンハウスでは「
中目黒プロジェクト」をはじめ募集中プロジェクトや、コーポラティブハウス一般の説明等も行ないます。ご希望の方は個別にご連絡いただきますか、もしくは下記リンク先より「20日」のご希望日付でお申し込みください。当日お申し付け頂いても対応いたします。
説明会予約申込:
http://www.01-office.co.jp/contact
staff:濱口
ついに、この日がやってきました。
吉祥寺のコーポラティブハウス、堂々完成お披露目の
オープンハウスを開催いたします!
日付は、お盆が明けて次の週末「8月20日」の土曜日です。
さらに今回、吉祥寺ご近所のショップ・作家さんによる展示会も行います。
コーポラティブハウスの室内が、なんとギャラリーになっちゃいます。

各種詳細、オープンハウス参加のご予約は
下記の特設ウェブサイトをご覧ください。
「tradica@吉祥寺 オープンハウス」特設ウェブサイト:
http://01-office.co.jp/project/kichijojiイベント概要:
内容:コーポラティブハウスのオープンハウス+展示
日時:8/20(土)
時間:10:00~18:00(最終受付17:00)
場所:武蔵野市吉祥寺東町1丁目 コーポラティブハウスtradica
連絡先:ゼロワンオフィス(03-5731-2644 担当:菅・藤田・高村)
staff かん
tradica(吉祥寺東町コーポラティブハウス)の外構工事。ウッドチップとモルタルを混ぜ込んだ舗装を検討しています。ウッドクリートなど商品として販売されているものもありますがもっとこうならないか、と設計者の欲が出ます。ならばと現場がモルタルにホームセンターで買ってきた木片を混ぜ、表面を洗い出してサンプルを作ってくれました。なかなかの仕上がりです。
staff fujita

菅から前フリがありましたが・・・
先日の総会で(仮称)吉祥寺東町コーポラティブハウスの建物名が決定しました!建物名は投票の結果、「Tradica(トラディカ)」に。
組合員、設計者、コーディネーターそれぞれ案を出し、メールで事前投票→2案に絞り込み、総会で決戦投票という流れで決めました。この名前は僭越ながら私が考えた案でした。「日本語で」という希望もちらほらあり、私も最初は日本語で考えていたのですが、色々名前に込めたいキーワードを考えていくと造語となりました。
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簡単に由来をご紹介します。

特徴を考えていくと、松の木を筆頭に梅、紅葉の既存樹、ウッドチップ舗装、木ルーバー・・・とまず「木」というキーワードが浮かんできます。樹木医、造園屋に見てもらい、できるだけ松の木の根っこを切らずに進めようとこのプロジェクトはスタートしました。外構の打合せも、松の木の根が落ち着くまでいかにサポートするかという所からスタートします。「木」と共に「根っこ」という言葉も私の中で印象強く残っていました。
そして「保存と継承」もプロジェクトのキーワードとして挙げられます。地主さんから引き継いだ土地の趣きを引き継ぎ、新たな住まいをつくる。その使命感のようなものをずっと持ち続けていました。
さて、キーワードは出てきましたが1つの言葉にするのは難しい 笑
言葉の響きを確かめながら出てきたのは以下の3つのワードです。
【Träd】(スウェーデン語) :木+【traditional】(英語):伝統的な(古くからあるもの)+【radical】(英語):語源がラテン語で「根っこ」の意味。「先進的な」という意味もあるので、古くからあるものの継承と新しくつくるものの融合のような意味で。
そんな経緯で生まれた名前が「Tradica」です。早速組合員からは「Tradicaの○○です」とメールが来て、嬉しくもあり気恥ずかしいような。
投票案やその由来を見ても、みんながこのコーポラを思う気持ちは共通していると改めて感じ、嬉しくなりました。それを糧に竣工まで気をひきしめていきます!
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staff かん
吉祥寺東町コーポラティブハウスの現場はいよいよ、外構工事の検討が始っています。
先週末に組合員の方にも参加いただき田無の植栽畑まで出向き、見学会をおこないました。
当日は天気も良くハイキング?にはもってこいでしたね。
参加された方々は思い思いに我が家のマイツリーをイメージされていたようです。
我々設計担当も共用部の植栽の検討用にたくさんのインプットをしてきました。
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今回の植栽計画のコンセプトは”里庭をつくる”です。
園芸品種だけではなく、里山に植わる木や野に咲く草花を取り入れ素朴な庭を目指します。
またその一方で、”育てる庭”と題し、大葉やみょうがやフキといった収穫できる植物をポーチに植えてはどうかと
提案させて頂いております。いつもより土の部分を多めに計画するつもりです。

同日行われた総会では建物名が決定したのですが、その話は名付け親の藤田より改めて。
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staff かん
外壁まわりはぐるっと断熱材で覆われています停電・節電のアナウンスを横目に働いていると、省エネについて自然と実感がこもります。吉祥寺東町コーポラティブハウスでは標準でのペアガラスの採用や次世代省エネ基準の断熱材等、熱環境に対してに新しい試みをしています。
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断熱材に関してはいままでの倍の厚みが必要ですので(価格も同様です)、施工上の納まりについても新たに検討を重ねつつ、現場と共に四苦八苦しています。
熱負荷が低減されますので、冷房や暖房の使用量も減少することでしょう。
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staff かん

今夏の竣工を予定しています、吉祥寺東町コーポラティブハウスを担当しております。工程としては地下1階地上三階のRC躯体の施工を終え鉄骨造のペントハウスのフレームを設置した段階で地震にあいました。
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建物に関して現場からは特に問題はないと報告をうけていましたが、多少のクラック程度は覚悟して現場へ向かいました。時間をかけて内外の躯体を確認しましたが損傷はみられませんでした。テクニカルな話を申しますと、構造計算としてはルート3という上位の枠組みで設計をしており、客観的にはまず問題ない耐震レベルにて検討はしていましたが実感を込めて頼もしい限りです。
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staff fujita

去年の酷暑の中工事が始まってから約半年。先週末、無事吉祥寺東町コーポラティブハウスの上棟式を執り行いました。現場は大勢の職人さん、現場関係者の尽力のおかげで、ほぼ工程通りに工事が進んでいます。当日はお天気にも恵まれ、明るい日差しの元、今後の工事も安全に進むよう願いました。
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上棟式後は現場見学会を開催。まずはみんなで屋上に集合。屋上からの景色を楽しんだ後、各々の家をまわって感想を言い合っていました。
図面や模型で見ているだけでは分からない、実寸大のスケルトンを体感すると「思っていたより大きい」とか「ここからこんな風に見えるんだ」などの発見があります。設計者も思いがけない見え方に遭遇することがあります。(全部設計通りです!と言い切りたいのですが)
そこが面白いなと思う部分であり、現場が進むと「こうしたいっ」という欲がムクムクと・・・笑
現場見学会後は総会→現場精鋭たちを招いての懇親会。その後有志たちは二次会へと宴は続きます。竣工時もみなさんで楽しいお酒が飲めるよう、今後も気を引き締めていきたいと思います。
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staff fujita

一昨日~昨日の雪で中止になった吉祥寺東町コーポラティブハウスの3階立上りのコンクリート打設。
プラントの状況によっては大分先延ばしになるかもと懸念されたのですが、タイミング良く本日打設することができました。
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今朝はまだ凍りついていた部分もあったので、ストーブで暖め、まずは霜を落とす作業から。(コンクリートは凍結すると性能が落ちるため、型枠が凍りついている状態はNGです)
7時半から2時間くらいかけて霜を落とし、清掃を行い、9時半頃に受入検査を行いました。各項目が基準値の範囲内である事を確認し、打設スタート!

打設が始まると、コンクリートを流し込む人、バイブレーターで振動を与える人、型枠をたたく人、大声で指示を出す人・・・現場が一体となり、独特の緊張感が生まれます。
普段は穏やかな現場所長も、打設中はいろんな場所へ激を飛ばし、不具合がないよう目を光らせています。
ペントハウスは鉄骨造なので、コンクリート打設は今回が最後。今週末に無事上棟式を迎えられそうです。
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