今日はT-treppeの雑誌取材に立合いました。
例によって、インタビューをしながら写真撮影です。最初に全体を見てアングルを決める。ポラロイド写真で確認しながら細かい構図と人物を入れるか入れないかなどを決めていきます。
撮影の合間にその風景をブログ、ブログとパチリ。逆取材です。
設計段階の話や生活をしてみての感想等の話をしながら数時間が過ぎていきます。経験しないとわからない地下の住みごごちの良さを実感されたお話など、印象的でした。
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ここのお宅も床や壁がコンクリートで木とステンレスの質感あふれるキッチンなど、素材感を大切にしたインテリアです。何処もそうですが、竣工時の生活品が何もない空間に人が入って、ものが入ると住宅は本来の姿をあらわします。そこがセンスある生活に包まれていると、設計者の意図以上の魅力にあふれる空間になります。竣工後に訪ねて行って、予想を上回る住まいになっているときの喜びは言葉で言い表せません。
一般的に真っ白な壁が多い中、ここのようなインテリアの主である左官系の塗り壁やコンクリートは光を吸収し、しかもダーク系のトーンでまとめられると、室内の照度は抑えられてきます。
「家に何を求めるか?」考えてみれば、それは、安らぎであったり、くつろぎであったり、、、となると、しっくりと落ち着いたインテリアの明るさがあっても良いはずです。もちろん、明るい部屋はそれはそれで魅力あるのですが、ちょっと、明るさばかり求める傾向に流されていたかなと、考えさせられました。
落ち着いた空間にこぼれる日の光がとても輝いて見えました。ドライエリアに植えたカツラノキも緑いっぱいになり、季節感を演出しています。手の届きそうなところの樹木がこんなにも心を和ませ、ゆったりとした空気を作るとは新しい発見でした。
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staff たか
長期の海外出張から帰ってきた入居者の方の帰国祝いとして、先週末、J-alleyの中庭では「干物パーティ」が行われていました。その様子をパチリと一枚。帰国した方のために「日本の味=干物」という大胆な発想もさることながら、こだわりの干物を取り寄せ、入居者の皆さんが各自で机やイスを持ち寄った手作りのパーティは、写真を見ても楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。
定期的にパーティをしている、J-alleyの皆さん。今度は何パーティをするのでしょうか・・・?
■撮影日:2005年5月25日自由が丘にて夜空を見上げながらの帰宅。
まだ僕が小さいころは月にウサギがいてお餅をついていた。
この目で見たのだから間違いない。
天の川を見て、あまりの星の多さに恐怖さえ感じた夜空。
今は見当たらない、、、、
ウサギは何処へ行ったのだろう。
天の川は枯れちゃったのだろうか。
おっ、雲クジラが月を飲み込もうとしている。
がんばる月、おなかの中でもまだ光ってるぞ。
staff 石村です
友人と遅めの晩ごはんを食べに九品仏から環八に出たところにある
D&DEPARTMENTに行ってきました。1階がカフェ、2階が家具を扱っているお店です。環八に面したガラス張りのお店なので目立つためか深夜にかかわらずお客さんが入れ替わりでほとんど空席がありません。ちょうどプロダクトデザイナー、深澤直人さんの「without thought」の展示が行なわれていました。
深澤直人さんといえば
INFOBAR、
±0、
無印良品の壁掛式CDプレーヤーなどが有名ですね。
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「whitout thought」 (考えない) とは人間ならだれでも無意識にしてしまうような行為の中に、デザインのアイデアを「発見」します。だからデザインされたものを見ていると、「考えない」(without thought)でも、直観的にその面白さが伝わるという事だそうです。6回目の今回は「コイン」がテーマ。さまざまな形でいろいろな人が「コイン」にアプローチしている。それは貯金箱であったり、マネークリップだったり。毎日誰もがあたりまえの様に触れている「コイン」。あたりまえと思っている物を別の角度から見るという事を考える良いきっかけになったと思う展示でした。
2階で販売していたA4サイズのコピー用紙を束にした様な形の照明「
A4」。同じ±0の商品では加湿器やコーヒーメーカーは何度かインテリアショップなどで見かけたことはありましたが、この照明は写真でしか見たことがありませんでした。2階のフロアいっぱいに置いてある家具や雑貨のどれよりも輝いた存在感でした。(照明だから?)欲求を抑えられずにこの照明を購入する日は近いでしょう。
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staff うの
自由が丘のマリクレール通りでは今日から27、28、29日の3日間マリクレールフェスティバルを開催しています。お昼に緑道でご飯を食べようと何気なく出かけるとたくさんの人で賑わっていました。
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ポテトとソーセージを売るフランス人、パリの街角が描かれた絵を売るおじちゃん、タコスを大きな声で売るおねえさん。みんななんだか楽しそうで、歩いているだけでワクワクしますよ。パリの蚤(のみ)の市を髣髴とさせる賑わいでした。
ポカポカ天気のもと緑道の木陰でビールでも飲もうかな・・・・
いっけない、仕事中でした。
そんなわけで明日は行けませんが明後日はマリクレールフェスティバルに出かけて今度こそビールを飲もうと思います。(笑)
・マリクレールフェスティバル公式HP・自由が丘オンラインマガジン
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iTunesを知ったのが去年の秋。決して早いほうではないが、利用頻度、時間、密度は誰にも負けまい。昨年の9月終わりころから11月にかけて、来る日も来る日も家に居るあいだ中itunesに曲を貯めこんだ。ほとんどが深夜、休日も家に居たためしがないので、長くかかった、、、
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この間、まったくテレビや映画も見ず、本もベッドの中だけ、、、起きているうちのほとんどがパソコンの前にへばりついていて、家内にはあきれられたもんだった。自分のCDだけでは飽き足らず、弟に電話したらダンボール7箱が着払いで届いたし、tutayaの半額セールにも深夜、足しげ通った。自由が丘店、等々力店、馬事公園、三軒茶屋、、、、自分でも馬鹿だなあと思うほど、むきになって貯めこんだ。
約12000曲!これでほぼ意中のものは網羅できた。第一弾の満足。オフィスのBGMにふさわしくないのは外して、9500曲.54GBを外付けのハードディスクに詰め込んで事務所に持ち込んだ。もう、ipodじゃあ、入りきらない。事務所では毎日10時間以上はかけっぱなしだ。
そして今日、晴れて、一回転(全曲2回以上)完了!!半年かかった。誰とも分かち合えない満足感と感動に浸っている。
週末にはライブラリーからかかっていない曲をチョイスしてプレイリストに移す。
二度かかったものを毎晩外してから帰る。こんな作業がこの半年間の楽しみでもあった。さて、明日からはどんなプレイリストにして行こうかな。
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ここは大岡山にある「たまご動物病院」。自由が丘にも獣医さんはたくさんあるけど、ここの評判を聞きつけた御主人が選んだ獣医さんがここ。
仲間がいっぱい集まってくるってことは、いいところなんだね!うれしいな。
これからね、注射って言うのを打つらしいんだ。別に怖くないよ、ここには何回か来た事があるしね。それとね、なんかね、僕がニューハーフに生まれ変わったところがこの場所らしいんだけれど、、、覚えてないな。何されたんだっけ?
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日本で暮らす僕らの仲間は狂犬病の注射が義務付けられてる。もう、何十年も日本では発病してなく、撲滅したとされているが、外国ではここ近年、発病が増えているらしく、油断してはいけない。

「あのー、この台の上、高くて身動きできないよ。。。」「
いち!これが注射だっけ?あんまり好きになれないなぁ。。。ん?今度はなにすんだい!首に変なもの塗るなよ!ノミ取り??なんでも良いからもう帰ろうよ。そう言えば、最後にご主人は何かをもらってたな。フィラリアの薬?それっておいしいもの?」それがご褒美だな、きっと。
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スタッフ みやけ
Antoni Gaudi(アントニ・ガウディ:1852~1926)
ガウディ建築は曲線を多用した有機的デザインに見えます。
一見、複雑に見えるそのデザインは大まかに2つに分けることができると考えます。
1)力学的構造に基づく曲線
2)有機的ディテール、装飾

サグラダファミリア受難のファサード
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1)の力学的構造とは、双曲線や放物線の構造とも言い換えられます。
ガウディは、力学的構造を実現する手段として逆さ吊り実験を考案しました。
逆さ吊り実験とは、建築を上下逆にしておもりを付けた垂れ下がるひもを用いて重力に逆らわない最も自然な形状を探す手法です。
この方法の典型的な使用例が、
サグラダファミリアや、
コロニア・グエル教会などです。

コロニア・グエル教会の逆さ吊り実験
2)の有機的ディテールとは主に装飾のことで、ガウディの感性や、カタルニアの風土、文化が色濃い部分です。
これらの2種類のデザイン手法は、異なるアプローチを持つものですが、ガウディは、この2つをお互いに融合させた状態を理想の建築と考えていたのだと、私は考えています。
この2つの密接度・両者のバランスレベルは作品によって様々ですが、一般に晩年の作品になるほど 1)の力学的構造が強くなり、有機的ディテールとの密接度も高まっていったように思えます。
私は、そういう観点から、サグラダファミリアや、コロニア・グエル教会などが好きですが、この2つの建築は、どちらも逆さ吊り実験を用いながらも、有機的ディテールとの関係はかなり異なります。
サグラダファミリアは、天にそびえる力学的フォルムを持つ骨格に、彫刻などの装飾やディテールを用い、宗教的な物語性を建築と一体化させ、理論的に自己完結を目指しています。
コロニア・グエル教会も、同じ逆さ吊り実験による力学的なフォルムですが、その装飾やディテールの手法は、石やレンガなど使用する建築材料の特性や、質感を最大限生かすことを主としていると言ったように、似たような有機的に見えるディテールとは言え、その持つ意味合いや手法はまったく異なっています。
どちらかというと、現代人の私にとっては、コロニア・グエル教会の手法の方が身近なデザイン手法です。しかしサグラダファミリアのような、徹底的に洗練した構造の美しさと、独自の体系を持った装飾の高度な融合は、ひとつの建築の到達点として、理想の姿だと考えます。
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三茶ハウスの雑誌取材の立会いに行って来ました。
ここのお宅はコンクリート、鉄、ステンレスにアルミとペンキ、、、とにかく素材のままと言うインテリアです。玄関を入るといきなりブリッジを渡るスケルトンは地下を中心に細長く立体的なお住まいで、ギャラリーのような空間です。長さが5mもあるコンクリートのキッチンカウンターが家の中核になっています。
入居前の内覧会ではどうやって生活するんだろうと、多くの人が思った、あまりにも無機質な空間は、今やインテリアの小物や家具がセンス良く配置されて、下手なショップよりかっこよい、住んでみたい素敵なお住まいになっています。こちらの考える以上に何もない空間のほうが、インテリアや人が引き立つなあ、と思いました。
■照れながらもモデルになったご夫妻を撮影している風景。写真は7月半ば発売のLivesをお楽しみに。取材はたくさんの機材を抱えたカメラマンが撮影をする中、編集の人がお住まいの方や僕に質問をすると言う形で進みました。何年も前の設計中の話など、施主も僕も思いのほか記憶に残っていて、共有する思い出話も懐かしかったです。さすがにあちこちの寸法までは覚えていなかったのですが、施主はすぐ答えていました。うっ、工事中は逆だったのに。。。。負けた(笑)
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駐車場が開いているなあと思っていたら、ちょうど車が戻ってきました。居住者同士で潮干狩りに行っていたそうです。
しばらくすると、お邪魔している取材中のお宅に電話が入り、夕方よりアサリ、ボンゴレパーティー開催するとのこと。僕は、あいにく夕方に打ち合わせの予定が入っているため、後ろ髪を引かれる思いで事務所に戻りましたが、とにかく三茶ハウスの人たちは分け隔てなく仲良し。思わずこちらもうれしくなるコミュニティです。
とてもセンスの良い生活ぶりを垣間見ることができて、なんだかとてもうれしい時間でした。
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上連雀のK9 Style oneがLiVESに紹介されました。ご存知の方も多いともいますがK9 style oneはペット完全対応型の賃貸マンションなんです。LiVESで紹介されたのは真っ白いBタイプの部屋です。床がペットにもやさしい仕様になっていることもちゃんと書かれています。僕もこんな刺激的で透明感のある部屋でペット(パグ)を飼って住みたいものです。
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