staff ハマグチ
学園通りにあるインテリア・雑貨ショップの「
MOMO natural chic」。道をはさんで向かいには「MOMO natural」があって、いわゆるその別館です。今回、知りましたが、岡山県の木工屋さんがやっているんですね。
ホームページを見ると地球環境と職人技を愛するスピリットが載っており、そのへんのオシャレセレクトショップとの違いを感じさせます。
[学園通りから、2階がショップ]
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家具だけでなく、小物やアクセサリーなども充実しています。基本的には、女性向けの内容で、さらにどことなくカントリーな要素もあるのですが、シンプルであるべきところはシンプルに抑えていて、居心地の良いショップになっています。例外はありますが、インテリアに男性用、女性用という境界は特にないものだと思うので、カッコイイだけでも、カワイイだけでもなく、さらに生活に馴染む、ちょっとラフな部分が、とてもバランスがとれているなと感じます。
[公園から見たところ]ところで今回、本館でなく別館を紹介したのは、そのロケーションが抜群に良いからです。公園に面した建物の2階にあり、上の画像でもわかる通り、公園に向かって大きな窓があります。自由が丘は、意外に公園が少なく、熊野神社や緑道を除いた、いわゆる「公園」というのは、近くにはここくらいのもの。だから、より貴重なロケーションをうまく生かしていると言えます。
また店舗の上半分がこれまた大きな天窓になっていて、お店の中も公園に居るかのようです。

おまけ画像ですが、階段下にかわいいポストがあります。建物全体はラフな打ち放し仕上なので、それでうまくバランスがとれていて、お店のイメージにもマッチしていると思います。

表札も、万年塀にアクリルプレートを留めただけのラフなつくりが、また良いですね。
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staff たか

自由が丘にあるごくごく普通のおそば屋さん「町田や」。
ゼロワンの事務所から歩いて1分、人通りの多い交差点の角、しかも正面はスターバックスという好立地にあります。ほんとうに普通すぎて、自由が丘の人達も気付かずただ前を通り過ぎがちなのですが、この辺りでは珍しい値段も味も納得できる普段着のお店です。
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よく注文するのは、丼物とそば・うどんがそれぞれハーフサイズでついてくるセットメニューのうち、「かつ丼ともりそば」の組み合わせ、850円。ボリュームがあるので、お腹がすいている時には、特にオススメのメニュー。
また、平日のお昼は、スーツ姿のサラリーマンはもちろん、工事現場で働くおじさんから、ファッションやインテリア関係のオシャレな店員さんまで、自由が丘で働くさまざまな職種の人達で賑わっているので、人間観察にもピッタリ。
オシャレな街・自由が丘の隠れた名店です。
町田や / 自由が丘2-9-12
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モノの大きさを測るとき、自分の背丈と比べたり、手のひらと比べたりは、誰でも普通によくやる。「背丈ほどある」「広げた手のひらより大きい」「握りこぶし大」・・などなど
それもそのはず、昔からスケールは「身体尺」から始まった。つまり身体を基準にモノを測ることが日本でも欧米でも普通だった。
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欧米で使われている単位、インチは手の指、フィートはfootの複数形つまり足から来ている尺度。
一方、日本や中国の尺も親指と人差し指を広げた長さが大元で、その象形が文字となり尺という形の字になったといわれる。
身体が基準の場合、もちろん個人差もあるし時代によっても、場所によっても異なっていた。加えて、その時々に様々な思惑や都合によって何種類もの単位の尺ができたため、明治度量衡法で整理された歴史がある。
今でも、中国の尺:33.3cmと日本の尺:30.3cmと微妙に異なるのだが、その経緯は、尺貫法の単位をメートル法に基づいた定義に改めた時に、日本ではそれまでの値にできるだけ近づけようとして換算が複雑になっているのに対し、中国では2分の1、3分の1など単純な換算になるようにした為ことによるらしい。
国際的にも、1875年、「時代や国を問わず使えるように」という趣旨で、度量衡の単位を統一を目指したメートル条約が世界各国間で締結された。
このメートルは身体ではなく地球の大きさから割り出した単位、きわめて科学的な寸法が基本のスケールになっている。
条約が結ばれたとは言え、百数十年を経た今でも、なかなか昔からの単位から抜け出せずにいるところも多い。
身近なところでは、建築でよく使われるJIS規格が、いまだに尺貫法ベースのため、木造住宅は1.8mモジュールが基本だ。
本来、日本人の体型から作られた単位であったが、日本人の体も大きくなってきて、皮肉なことに?地球の大きさから割り出したメートルモジュールのほうが、今の体型に合ってきている。
英語から来たと思われているメートル法、漢字では「米」とも書くが、実はこのメートル法の元祖はフランスである。
日本では建築など一部に残るまでになったが、ご存知のようにイギリスもアメリカはなかなか、メートル法に切り替えられずにいるようだ。マイル、ヤード、インチ・・・・
個人的には、もはや身体尺よりメートル法のほうが大きさを正確にイメージしやすいが、身近なちょっとした時には、やはり自分の体を基準にする個人身体尺を用いるものですね。
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サトイモ。
人の背よりずっと大きい!葉っぱだってTシャツくらいあるんじゃないだろうか?ということは、肝心のサトイモもジャガイモ級以上のでかさ??それとも数がいっぱいの鈴なり?どっちなんだろ?(どうして、そんなことばかり、気になるのかって聞かれたが、、、自然と頭に浮かぶんだからしょうがない;)
不思議なことに、このあたりビッグサイズのものが多い。
それから、大きさもさることながら、この畑が自由が丘から徒歩10分くらいのところにあるんだから、それも驚きだ。
■大きさを比較できるようにJ君とその飼主にモデルを頼みました。こうして見ると、本当に大きいでしょ。ん?そーでもないかな。写真だとわかりにくい。。。。
樹皮も厚く、幹周り4-50cmはあろうかという、がっしりとした樹木。
場所は自由が丘から緑ヶ丘のほうに10分ほど歩いたところ。
そう、特別でもなんでもない普通にある住宅街の一角です。

ヒントは左のほうに見える細かい葉っぱ。(右端に大きく見えている葉っぱはこの樹木のものではありません)
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引いて見てもわかりにくいですね。
答えは、最近、ガーデニングにおいて圧倒的な人気のオリーブの木。
胸くらいの大きさで1万円!20cmくらいで2000円ほどで売られているオリーブの木なのです。通りがかりに葉っぱを見てあれ??オリーブ!えっ??と、とにかくこの桁外れの大きさにびっくりしました。
モノにはそれぞれ見慣れたスケールというものがあり、それを外れると急にかわいらしく見えたり、大きさに驚いたりします。
設計においてもあえて、あえてスケールを外してインパクトを表現することもあります。邪道なサプライズなんだけれども、結構、有効だったりするから困ったものです。
モノにはそれぞれ固有の大きさ、適正なスケールというのもありますが、人間とは勝手なもので、相手やモノの本質や常識ではなく、自分の経験や思い込みが基準になってしまうことが普通のようです。
このオリーブの木にしてみても、たまたま普段見ていたのが小さいだけのことで、この木が異常なわけではありあません。
スーパーキミサワの前にある、自分の背よりちょっと高い2mほどのオリーブの木を見て、立派なオリーブだなあと思っていた僕が感じただけのことです。
世の中、モノの大きさひとつをとっても、まだまだ自分の常識と現実とが異なることもいっぱいあるんだなあと、妙に悟りめいたことを考えました。
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自宅の隣は空き地でうっそうと雑草に覆われています。
一番目立つのはその大きさからして「ヨウシュヤマゴボウ」という種類の草。
何処でも見られる植物ですが、ここのはとにかくでかい!
背丈は2mくらいもあり、ちょっとした茂みのような感じです。
まだ原っぱだった生えはじめの頃、今のうちにやっつけておこうと、
スコップで根を切り刻んだのですが、まったく意味がなかったようです。
もはや手におえないほどに成長しました。
■人間の背よりはるかに高くてうっそうとしています。きっと根っこはゴボウなんて細いもんじゃないと思います。冬になったら見てみるかな。大根くらいありそうだ
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さて、ヤマゴボウという名前からして、食べられるかもしれないなと思っていたら、、、
あぶない、危ない!、このヨウシュヤマゴボウというのは有毒なんだそうです。
北米産の帰化植物でブドウのような房に実をいっぱいつけます。
英語でインクベリーと呼ばれるらしいのですが、
実をつぶすときれいな濃いワインカラーの液が大量に出ます。
さて、その毒ですが、実の部分や葉には多くの毒はなく、
ヤマゴボウ?つい食べてみようかと思ってしまう根にたくさんの毒があるとのこと、性質が悪いです。
牛が食べ、流産や昏睡、下痢、嘔吐等の症状が報告されていて、七面鳥では死亡例もあるそうです。
身近にある割には、思った以上に強い毒のようです。
姿、形色何をとっても絶好の遊び道具になりそうなだけに、
子供だけじゃなく、大人も要注意ですね。
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日中のセミの大合唱もフェードアウトしてきて、
かわって舞台は夜に移り、こおろぎ系の虫たちの大合唱が盛んになってきました。
その中で俺が主役だぞと言わんばかりに一番元気なのが「アオマツムシ」。こおろぎの仲間のくせに足元ではなく、頭の上からチリリリイー!りりりー!!と鳴き声が聞こえて来る不思議な存在です。明治時代に中国からやってきた外来種なんだだそうです。
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東京のど真ん中で発見され、街路樹伝いに郊外へ広がり、今では関西から九州まで勢力を広げているらしく、今では都会の秋の夜、耳に入ってくる虫の声はこのアオマツムシがほぼ制圧したような感じです。いたるところにいるというわけではなく、裏道より表通りなど、にぎやかなところのほうがたくさんいるように思います。それと、雨の日はややおとなしく、地面近くからの声のほうが優勢に感じたりします。その時によって微妙に変化するあたりがまさに自然なのですね。、、ちなみに小学校低学年までは世田谷区で育ちましたが、その頃はアオマツムシの音を聞いたことがなかったです。
秋の夜と言うと、リーん、リーんとか、コロコロとか静かな虫の声をイメージしますが、このアオマツムシの音(ね)は決して不快な音ではないのですが、とても大きくて、車が行き交う大通りでも響き渡るほどです。ちょっと情緒にかけるかもしれません。
幸い深夜には少しトーンダウンして足元のほうから、チリチリ、コロコロと繊細な虫の音が目立ってきます。
個人的には深夜の静けさのほうが秋を感じます。
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夏の終わりに運がよければ一度だけ花を咲かせる「タンゲマル」と言うサボテン。
タンゲマルは漢字で書くと短毛丸!本当なのかなあ??
新居の環境があまりにもタンゲマル君には好ましくないだろうと、実は勝手に、ぽかっと空いていた、とある公共の場に植えたのです。。。。
毎日経過を見守りながら観察しているうちに、ぼちっと、いぼが出てきて、そのいぼが角のように伸びて、、、ついに昨日の夕方、先端には大きなピンクのつぼみが!
一日の命の花で夜に咲くと聞いていたので、その晩の深夜見に行くと見事な花が咲いていました。
■深夜、大きく花開いたタンゲマル
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バランスの悪いくらい大きな花。なんで深夜に咲くんだろう?しかも一晩だけ。。。白いピンクの花はボリュームもあり暗闇の中で十分存在感は主張はできていたけど、お目当てはどんな虫なのだろうか?それとも砂漠は日中、暑すぎて虫も飛んでいないから夜に咲くのかな??
疑問はいろいろあるけれど、めったに目にできない花であることは確かなのだろうから、まずは見ることができてラッキー。
幸い次の朝もきれいに咲いていました。
今日、きっと帰る頃にはもうしぼんでいるんだろう。
それと、このタンゲマル、花とは関係なく細胞分裂するように
次から次へと子供を産み落とす、、、ものすごい生命力。
■先端につぼみをつけた夕方の姿
■翌朝、まだまだ思いっきり咲いていた、太陽に向かって。
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先週末は熊野神社のお祭りで自由が丘の町は賑わいました。
今年のゼロワンはしっかりと奉納もして、
すっかり自由が丘の身内の人になってました。
「一般の人」には売っていない生ビールを飲みながら、
お肉や焼きそばなぞをいただき
少しばかりイベントのお手伝いもしました。
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しかし、初めてのこと、
何をやったらいいものかまったく見当もつかず、
思わず忙しそうな人に「何をしましょう?」と聞いたのですが
いてくれるだけで良い。と、
、、、まったく戦力外の扱い。
せめてもと思ってごみ拾いに専念してましたが、
役に立ったのだろうか??
きっと、おろおろしてるだけの、
ドンくさいオヤジをやってしまった予感。
ちなみに、あてがわれた場所のメインイベントは「国際みこし」
外国の人たちにみこしを担いでもらう催しです。
それこそ僕にとっては、まったくの場違い。
ほお、何処にこんな外国人がいたかなあと感心しながら
半被を着て盛り上がっている人たちを見てるだけ。
外人と言えば英語と思っていたら、とんでもない。
フランス語、ラテン語、もちろん流暢な日本語も飛び交う国際色豊かなお祭りでした。

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