staff 高本
自由が丘J-Patio。以前、ドラマのロケ現場として、
使って頂いたことのあるエントランス。
そのシンボルツリーは「アオハダ」です。
「表面の皮」が薄く、その皮がめくれると青みのある緑が見る事で、
この名前がついたそうです。
最近、「アオハダ」はシンボルツリーとして人気急上昇です。
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その理由は
5、6月頃に咲く白く小さい花と
秋に紅葉する葉っぱと赤い小さい果実。
様々な表情を見せる「アオハダ」は季節の変化を感じさせてくれます。

また、雨に濡れると幹が青みかかった色となり、コンクリートのグレイ
によく映えます。
そのきれいなコントラストが魅力的で、設計として使いたい樹木の一つです。
「アオハダ」
属名 モチノキ科 モチノキ属
学名 Ilex macropoda
花期:5~6月 果期:9~10月
樹高:8~10m。
分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯
特徴:落葉高木 雌雄別株
葉身は卵形~広卵形。
果実は核果で直径約7mm、赤く熟す。
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staff nakamura
ゼロワンHPの
住まい訪問コーナーですが、住まわれている方の生の声を聞きたいというリクエストも多数あり、この度再開の運びとなりました。
今回取材させて頂いたのは、T-treppeS邸。地下と1階のメゾネットタイプの住戸です。
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入居して2年を超えた住居のインタビューは今回が始めて。少し時間が経っているのに、施工中の思い出なども印象に残ったことは鮮明に覚えているご様子、当時を思い出しながら色々語って頂きました。

取材の為とはいえ、住まわれてからのお宅を訪問させて頂くのは楽しいものです。その家らしさが、どんな風に表現されているのかを拝見したり、少し時間がたったからこその、エピソードを聞くことができたり。
S邸こだわりの空間は
こちらから。
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staff 藤田
シンボルツリーとして人気の高いヒメシャラ。
ゼロワン竣工物件でも
T-treppe、三茶ハウス、Shoan-Hillsに植えています。
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日当りのよい場所を好みますが、
半日陰でも十分に育ちます。
基本的に放っておいても自然に樹形が整い、
育てやすい樹種です。
光沢がありすべすべした幹肌、
涼しげな新緑、白い清楚な花、
ほんのり赤づく紅葉。。。
そして葉っぱが落ち、幹と枝だけになった冬。
この季節にもこの樹の魅力があるのです。
枝先には「冬芽」が芽吹き、
かわいらしい雰囲気を演出しています。
冬には寂しげな落葉樹の中で、
この冬芽を見つけると、なんだかほっとします。

[ヒメシャラ/姫沙羅]
学名:Stewarita monadelpha Seib. et Zucc.
別名:サルタノキ、コナツツバキ
分類:ツバキ科ナツツバキ属(落葉高木)
原産:本州(中部以西)、四国、九州(ソハヤキ要素)
花期:6~8月
名前の由来:シャラノキと呼ばれたナツツバキより、
葉も花も小さいため「姫」がつけられた。
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staff 大久保
「庭に植えたい樹木は?」というアンケートで上位に占めるのは、
ヤマボウシとハナミズキ。
どちらも落葉樹で、新緑、木いっぱいに咲く花、涼しげな葉が印象的な樹木です。
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ただ、2つの樹木の大きな違いは、ハナミズキが日当たりを好むのに対し、
ヤマボウシは半日影向きな事。
ヤマボウシは建物の北側などに植える事が本来、好ましいそうです。
J-alleyのヤマボウシは今年で、6年目。
J-alleyの打放しの壁に映る樹木の影が印象深いです。
ただ、西日やアスファルトの照り返しで今年の夏は多少、元気がないです。

ヤマボウシはもともと日本の山野に多い樹木。
「ヤマ」がつく樹木は、一般的に東京の平地の暑さには弱いものが多いようです。
確かに、自宅のヤマアジサイもぐったりしています。
ただ、水を沢山与えた後の復活ぶりは見ていて驚くほどで、
こちらまで元気をもらっている気さえします。
毎日見ているJ-alleyのヤマボウシ、暑さから開放される日はいつになるのでしょうか。
名前:ヤマボウシ
別名:ヤマグワ(山桑)
学名:Cornus kousa
属性:ミズキ科ミズキ属
花期:6月~7月
形態:落葉高木
地域:本州~琉球、台湾、中国
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staff 中島永弼
以前スタッフシリーズにて建築家特集を行いましたが、今回は植栽。今までに竣工した建物に植えられたシンボルツリーを特集します。
ということで、まずは第一弾。。。
三鷹「M-split」のシンボルツリーとして使用したカツラの木を紹介します。

カツラの葉はハート型で紅葉します。
街路樹、シンボルツリー、庭木の他、香りが良いため家具や将棋盤、鉛筆などにも使われており、また、夏から秋にかけて採れた葉は乾燥、粉末にして香を創ることから、香出(カツ)が変化しカツラとなったといわれています。
古くから日本にも生えていた木なので「古事記」や「万葉集」に、この木を詠んだ歌があり、ことわざにも出てきます。
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M-splitにはカツラの木が2本植わっています。

M-splitのカツラの木、毎年ハート型の葉がってもきれいに紅葉して、とても季節を身近に感じさせてくれています。
『カツラ(桂)』学名:Cercidiphyllum japonicum)
(カツラ科カツラ属 落葉高木)
植栽地域: 北海道,本州,四国,九州と広く分布。
中国・朝鮮半島にも昔からあるようです。
花の時期は 4月~5月 。
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ちょっとした出張の帰りの機内からの眺め
雲の上の世界
上のほうは青も濃くて、この先は宇宙なんだよなあと思いがはせる。下はおそらく海なんだろう、空も宇宙も海も境目がなく、雲海だけが浮いている。向こうから空飛ぶ竜?犬?ファルコンが飛んできそうな非日常的な景色。
さまざまな雲とそれらが織り成す陰や隙間は実にいろいろなものに見えたりして、まったく飽きることがない。ふと・・
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そんななか、雲の隙間の陰が富士山に似ているように見えた。
ふーん、だけど空の上ではさすがに富士山があるわけない。。。

と、、、思いきや?
刻一刻と変化する雲の様相や景色のなか
渦巻く雲の下、モコモコの厚い雲とすじ状の雲の間、いつまでも変わらぬ黒い影が、、ん?もしかして・・・・

まさか!本当に富士山だ!!でかすぎる!!
ここは雲上、別世界のはず。こんなところにまで顔を出すなんて、この世のものではないってこと?きっとそうに違いない。
改めて富士山の大きさに驚いた瞬間。

(最初、どれが富士山に見えたかわかる??、2枚目の写真をもpう一度よく見てみて、きっと分かるから。ヒント:右上のほうだよ、小さな三角が見えるでしょ?)
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7年間、土の中で過ごしてきて
陽の目を見れるのは、たった1週間だけの運命。
こんな人目につくところで旅立ちかい?
あぶなっかしいなあ。
帰宅途中の緑道脇で見つけた「そのとき」
ところで、
下はアスファルトの道路なんだが・・どこから来た??
暗くてピントが合わないし、手ぶれ、、、失礼。ジェイがちょっかい出すんじゃないかと、ひやひやしてました
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色形からして、これはミンミンゼミ。
とても神秘的な光景で、周りにオーラを発していた感じ。
真っ白の羽が透明に変わっていくまで
見届けたかった。
そして、次の朝・・・
ミンミンゼミがうれしそうに鳴いていた。
足元には、きれいな抜け殻だけがぽつんと残っている。
抜け殻が無傷でまわりに何もないから
きっと
元気に飛び立ったんだろう。良かった。
頭の上で鳴いているのはもしかして昨日のセミ??
抜け殻を手に取り、おなかの辺りを見るとメス。
ということで、声の主とは別物ってことだ。
がんばって、子孫を残していっておくれ。
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staff nakamura
仙川PJのA住戸
インナーコート案をプランの頁に新たにアップしました。
ゼロワンのコーポラティブハウスは、インフィルについてはゼロからの自由設計ですので、参加された方の要望や生活スタイルなどをヒヤリングして、案をご提案!何度も打合せを重ねて最終的なプランが決定します。
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実際にゼロワンのコーポラティブハウスに参加されると、お住まいになる方々がご自分達の個性を反映でき、また暮らし方に合わせた設計が出来るので、住まれてからの暮らし易さ、自分らしさにはご好評を頂いてるのですが、何分検討段階で、スケルトンの案だけ見てもイメージがわきにくいという声があるのも、確かです。
なので、ゼロワンでは、色々な可能性がある、世の中に自由設計とうたう分譲マンション等は増えたけれど、自由度が全然違う!という事を知って頂く為に、様々な参考プランを提示しています。
今回新たにご提案するA住戸プランは、インナーコートを取り入れた開放性の高いプランになっています。是非ご覧になってみてくださいね。
A住戸別プラン2は
こちらから。
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staff たか
雑誌「建築ジャーナル」2007年7月号に掲載された、ゼロワンオフィス作品特集が抜き刷版の小冊子になりました!A4サイズ、8ページの冊子で、2001年から2007年までに竣工したコーポラティブハウス、賃貸マンション、個人住宅、テナントビルなどが竣工写真とともにまとめられています。
メンバー登録をされている方には無料で送付しますので、ご希望の方は下記のリンクからお問合せください。
■ ゼロワンオフィス/Profile/パンフレット