staff 中島永弼
先日、日本建築家協会目黒地域会の主催で行われた
「街かどトーク」に参加するため、大橋ジャンクションへ行ってきました。
大橋JCTと言えば「天空公園」
ということで少し早めに行って公園散策です。
ジャンクションの高低さを生かしたスロープ上の公園は、
草花だけではなく、菜園やブドウ棚、タンボなどのある
工夫を凝らした公園になっています。
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現在募集中の
「世田谷赤堤コーポラティブハウス」にも、
屋上の広場「ドッグラン」を計画しています。
ただ、ドックランというだけではもったいないかな~と、
もう少し人間も楽しめる広場にしても良いかな~とも
思い始めています。
築山があったり、樹を植えて木漏れ日スペースを設けたり。
犬と一緒でなくてもくつろげる広場。
どうでしょう、楽しそうだと思いませんか?
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staff 松尾
皆さんは余暇をどのように過ごされますか?
私は読書をして過ごすのが好きで、中でも小説を読んでいる時間は至福のひとときです。
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小説を読む、という作業は、映像や音などの情報が既に与えられている映画、テレビなどとは異なり、活字を通して物語に関わる時間、空間、五感等に関わるものを読者が自ら作り出すことを要求しますが、そういったより能動的な作業に脳がより気持ちいいと感じる、とすれば、それはなかなか悪くないことだな、と思います。
小説家の中では特に夏目漱石が好きです。誰もが知っている作家ですがその紹介を少し。
夏目漱石は「余裕派」と言われる通り、世界の捉え方がどこか超然としていて、彼の小説では漱石自身が雲の上からその物語をフェアに眺めているような切り口で語られ、そういった視点が好きです。
漱石の作品の中でも「三四郎」、「坊ちゃん」は、なかなか面白い、という程度なのですが、「それから」、「彼岸過迄」、「後人」は衝撃的な面白さです。
「それから」を読む少し前、私は個人的にややきつい経験をし、それにただ打ちのめされ、自分自身のそういった状態をうまく分析できずにいたのですが、その経験の根幹にあった人間の性について漱石は「それから」の後半部分で「自然」と「義侠心」というキーワードを使って取り扱っており、自分を整理するのにとても役立ちました。
また、私より100年以上前に生まれた人間が小説の中で自分を救ってくれたことにも驚きました。
「彼岸過迄」、「後人」ではともに、家族や女性、社会との関わり方に苦悩する知識人(彼岸過迄:市蔵、行人:一郎)が描かれています。
それぞれの作品に登場する彼ら以外の明るい(?)性質の登場人物たちは、社会の考え方に自ら乗り移っていき、「茶の湯をやれば静かな心持になり、骨董を捻くれば寂びた心持になる」のですが、彼ら知識人は対象に夢中になるよりも先に、対象や社会を考える種に使い、その結果、周りからは非難され、煙たがられます。
多分、体育会系のノリや流行に踊らされる人間に対して冷めた目を持たれていらっしゃる方には面白いと思ってもらえるのではないかと思います。
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staff maruyama
ゼロワンで内装設計させていただいた自由が丘のレストラン
「OASIS DREAM」がいよいよ今週末の22日にオープンということで、先日レセプションパーティーに参加してきました!
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入口にたくさんのお祝いのお花が。ひまわりにラメがついていました。おしゃれー
パーティーではオーナーこだわりのワインがすごく飲みやすく、
料理も一品一品が丁寧に作りこんであってとてもおいしかったです!
写真がないのが残念なのですが、代わりにチラシの写真を。。

ゼロワンでも近いうちにスタッフで行ってみようと計画中です!
カジュアルフレンチレストラン「OASIS DREAM」
Open.17:30~L.O 22:00
Sat/Sun.11:30~L.O 13:30/18:00~L.O 22:00
Tel.03-6421-3835
フェイスブックページは
こちら
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staff 安藤
大学時代、クラシックギターばかり弾いていました。
一つのことに集中していた、といえば聞こえはいいですが、
ただ講義をサボっていただけでは、という意見も。
典型的なグウタラ学生でした・・・
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当時「ラグタイム」という音楽が好きで、楽譜化して演奏を試みました。
「ラグタイム」は19世紀後半から20世紀始めにかけて、
アメリカで流行した音楽ジャンルのひとつ。
スイングしたくなるような軽快なリズムが特徴です。
代表的な作曲家はスコット・ジョプリン。
「The Entertainer」は誰しも一度は聴いたことがあると思います。
映画「スティング」ではこの曲をはじめ、
ジョプリンのラグタイム曲がたくさん流れています。
私は軽自動車のコマーシャルで「パイナップル・ラグ」を聴いて心奪われ、
そこからいろいろなラグタイムを聴くようになりました。

ジョプリンの曲には、植物の名前がついたタイトルが多いようです。
・Pine Apple Rag(パイナップル)
・Gladiolus Rag(グラジオラス)
・Maple Leaf Rag(メープルリーフ)
・Peacherine Rag(ピーチ?)
などなど。
あるモチーフがあって、それをイメージして作曲したということでしょうか。
植物に疎い私ですが、
どういう植物なのか調べて、それを思い浮かべて、
「どうしてこのタイトルなんだろう」と考えながら聴くのも面白いです。
花の名前も覚えられ、こうしてまたひとつ賢く・・・なってないか。
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staff佐久間
昨日コーポラティブハウス吉祥寺東町Ⅱの総会を行いました。
日曜日の夕方にもかかわらずお集まりいただいた組合の皆さま、ありがとうございました。

総会では、
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これまでのコーポラの例を参考に管理のお話をしたり、共用部の使い方など
実際に住まわれてからのお話が増えてきました。
回を増すごとに、組合の雰囲気も良くなっているように感じます。
皆さま積極的に発言をいただいたおかげで、次につながる有意義な総会になりました。
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staff 植田開
吉祥寺PJでは切り下げに着手し、いよいよ本格的に工事が始まりました。

このように、計画地の地面を道路と同じ高さまで掘り下げて、ショベルカーやクレーンといった重機が入って行けるようにします。
地面に敷いているのは厚さ20mmの鉄板で、重さはゆうに1tを超えていて、奥に止まっているショベルカーは、これくらいの物を軽々(でもないか)持ち上げる事も出来ます。
並行して、、
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