ゼロワンオフィスは
12/28~01/05まで年末年始休業といたします。
2013年は、【世田谷赤堤コーポラティブハウス】の
建設組合結成と工事着工を迎えることができました。
【コーポラティブハウス吉祥寺東町2】も順調に工事が進んでおり、
年明け早々にも上棟を予定しています。
浅草駅前の分譲マンション計画も、来年春の完成に向けて
着々と工事が進んでおります。
また、店舗の内装工事や住宅のリノベーションなど、
様々なプロジェクトに携わることができました。
年明けは、1月6日より、通常通り業務を開始いたします。
2014年は、また新規プロジェクトを立ち上げられるよう、
取り組んでまいります。
皆様、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ゼロワンオフィス 一同
staff maruyama
フェイスブックなどでも紹介していますが、2013年の竣工物件をゼロワンのサイトに続々と追加中です!
今日はその中から・・・自由が丘のゲストハウス改装PJのご紹介です。
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テナントを子供のための教室が使用するため、手摺の補強などの工事と合わせて階段室を楽しげな空間にしたいというご要望からスタートしました。

建物自体は建築家の鈴木エドワード氏の設計で、螺旋状の階段にドーム型の天井、スリットの窓から光が差し込む特徴的な部屋です。階段のまわりにぐるっと絵を点在させ取り囲むことで、誘い込まれるような空間になっています。
壁画はアーティストの臼井佐織さんに描いていただきました。
タイトルはラテン語で「Ad Astra vehi」 「ludere venti」 「Ἄνεμοι」
(星に乗っている、風のまにまに、風の神さま (東西南北) という意味の言葉)
(タイトルはなぜか天井に書かれています。)階段のまわりをぐるっと描いているところから、星に乗ってるイメージ。
その場は、草木のなかに人の痕跡がみえる。お互いこのまま、風のふくまま季節がかわるのがいいな という意味だそうです。
また、入口に描かれたサブタイトル「Omnia eunt more modoque fluentis aquae」は
万事は流れる川のようにうつろいゆく という意味。
タイトルとサブタイトルは沿っているような相対するような、あいまいな関係です。
アクリル絵の具で描かれていますが、ペンと筆の中間のような絶妙なタッチで、全体に風がふいているような モノクロでありながら温かみのある絵になっています。
臼井さんは学生時代の友人なので今度はぜひ自分の担当物件でも一緒に仕事ができたらと思ってます!
その他の竣工物件は
こちらから。
ぜひご覧ください!
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staff kobayashi
先日、吉村順三設計の「自由が丘の家」で行われたコンサートに行ってきました。
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今年で16回目の集いは、音楽と建築の融合をコンセプトに毎年開催されています。今回は建物の所有者が変わられたという事で、文化遺産継承の新たな集いとして行われ、念願叶って参加する事が出来ました!
1955年に竣工した「自由が丘の家」は、ピアニスト園田高弘さんのご自宅でした。園田さんといえば、ベートーヴェンという事で、ご友人の横溝亮一さんの解説と島田彩乃さんのピアノ演奏でべートーヴェンとシューベルトのソナタ聴き比べを中心とした、ユーモアあふれるコンサートでした。
建物は閑静な住宅街にひっそりと建ち、玄関とサロンが直接繋がった大胆な作りの中に、天井高さの違いが性格の違う場を作り出しています。生演奏が加わり、贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
さらに翌週、アントニン・レーモンド設計の「吉田邸」(1970年竣工)の内覧会に行ってきました。
レーモンドらしい木建の納まり、ここまでやるか!という冷暖房設備、中央の廻り階段から個室へのアプローチはとても個性的です。ワンフロアプランが多い現代、とてもいい刺激になりました!
↓写真は「吉田邸」です
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staff 安藤
12月に入り、街にはクリスマスムードがただよっています。東京のど真ん中、地下鉄大手町駅直結の商業施設「OOTEMORI(オーテモリ)」の地下ロビーにあるクリスマスツリーがまぶしくて、ふと足を止めました。「今年ももう終わりなのか」しみじみと実感する時期です。
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コーポラ入居者にクリスマス気分を楽しんでもらおうと、エントランスにクリスマスリースを飾りました。一部ですが、紹介します!

ゼロワンの事務所のあるJ-alley。

N's Bau/渋谷区西原

T-treppe/世田谷区弦巻
入居者の皆さんからも好評で、私たちも嬉しくなります。イルミネーションやプレゼントなど、楽しみの多いクリスマス。寒い日が続きますが、温かい気持ちで過ごせますように。
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staff 植田開
紅葉も本格的になって参りましたが、
せっかくなので、冬に入る時期の自然を楽しもうと釣りに行ってきました。

寒い。本当に寒い。
けれど気持ち良い。
足元では、、
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コンロを持ち込んで、暖かいコーヒーを淹れます。

ほっと温まる一時の後は、ひたすら竿を振る!
肝心の釣果は、、
何故かルアーを抱きしめてきたタコ。

友人の針に次々と掛かるクサフグ。最終的には6匹釣れていたようです。

そんなような週末を過ごして、スッキリとしてきました。
今年も残すところ3週間。頑張って行きましょう!
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ファッションにおいてもラフな着こなしが当たり前になり、インテリアでも、わざと古く見せたり、崩してみせるほうが、カッコよかったりすることがあります。ここ数年でガーデニングもきれいに整った花壇より、ナチュラルなつくりのものが増えてきています。TPOにもよりますが、個人的にはナチュラルガーデンのほうがしっくりきます。

これはホテルのテラスに作ったナチュラルガーデン。やや、ぼうぼう、ジャングル。だけど、落ち着きます。

一定の間隔をあけ、きれいに植えられた花が並ぶ花壇。
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この二者においての違いは雑多に見えるか整然としているかだけでなく、枯れた花や葉の扱いもありそうです。いわゆる園芸店などの常識からすれば、枯れた花柄はすぐに摘むべきだし、枯れた葉は切っていつも青々とした葉だけがあることが大事です。ナチュラルガーデンの場合は花が終っても種が出来るまで自然に任せたりする、おおらかさがあります。花柄を摘むことで次から次へと開花させる効果もあるので、花がら摘みは種類によってはとても大事ですが、今言わんとしているのはそういう話ではなくて、見た目に悪いので取り除くかどうかと言うことです。
実際に作ろうとすると、崩してかっこいいモノにするほうが、カチッと作るより、かなりセンスが必要で難しいですけどね。

もう、ぼさぼさに暴れてる下草、だけど、このおおらかさが都会には似合うと思う。

これはこれできれいだが、あくまで個人的にはちょっと、物足りない。。。
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staff hamana
昨日、赤堤コーポラティブハウスの地鎮祭を執り行いました。
総勢約50名の地鎮祭。
こんな規模は初めてです。
敷地に残された立派なサクラとサルスベリに見守られながら、地鎮祭は始まりました。
左がサルスベリ、右がサクラ。
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晴天に恵まれ、太陽の光を遮るものがないせいか、少し暖かささえ感じられる中、滞りなく終了。
工事中の無事と、建物完成への思いを一つにした瞬間です。

また、修正した模型を眺めながら、みんなで1年後の姿を想像しました。
1年後、すでに新しい生活がスタートしています。
スタッフ一同、これからも頑張っていきます!
そんな中、今回の「小さな入居者たち」は、広い敷地に夢中。
この「小さな入居者たち」にとって、十数年後この場所が実家になる可能性もあります。
年末も近づきそろそろ帰省シーズンですが、実家に帰ると様々な思い出が甦るよう、今回の建築が素晴らしい思い出になりますように!
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