staff 中島永弼

「赤堤コーポラティブハウス」の現場です。
1F床コンクリート打設も無事行われ、住戸の形がだいぶ見えてきています!

ん?これはなんでしょう。。。
続きを読む
PC鋼材です!
あまり一般的ではないのですが、大きなスパンのある赤堤CHでは、
構造の一部にPC鋼材を用いた工法を採用しています。
PCとはプレストレスト・コンクリートの略称で、この鋼材を緊張することで梁やスラブを補強していきます。
暑さの厳しいなか、着々と進む現場の作業。
職人さん達はとても大変ですが、移植をおこなったサルスベリはとても元気です!
続きを閉じる
staff maruyama
先日、はじめて屋形船に乗りました!
昼間は晴れていたのに夕方から雷注意報まで出るようなお天気になってしまい、中止かな・・と心配もしましたが無事出航!はじめは結構揺れましたが最後は小雨になり、屋根の上にも登れました。
続きを読む
京急の立会川から出て、東京湾をぐるっと回る2時間コースです。
花火の日ではないですが、シーズンなので他の船もたくさん。


遠くに東京タワーも見えました!
東京タワーはエッフェル塔とは違い、構造的に無駄な部材をひとつも使わずデザインされているらしいです。さすが日本人。
お料理の写真がありませんが、天ぷらもおいしかったです。
普段あまり夏っぽいことはしていませんが、いつもとちょっとちがう遊び方、たまにはいいものです◯
続きを閉じる
ただいまゼロワンオフィスでは自社WEBサイトのリニューアルに向け作業真っ最中。クライアントの皆さんに、自由設計の良さをお伝えしているゼロワンでは、自分のWEBサイトも自分たちで!ということで社内制作です。(担当は私約1名)
建築設計事務所の中でWEB制作というのは異色な業務ではありますが、一日中画面とにらめっこ・手元のスケッチもどこか建築的、ということで、そんなに周りからは浮いていないはず?!
このWEBリニューアルにあたり、ゼロワンがいままで設計してきた建築の膨大な竣工写真を見ていますが、それは25年におよぶ歴史をたどる壮大な旅のよう。
以前このブログで
現在99住戸という報告がありましたが、ついに6月には13件目のFikaが竣工。
9部屋が新たに加わり、108住戸となりました。
また戸建住宅や賃貸マンション、店舗その他を含めると150件に及ぶ実績。
一つとして同じデザインはありません。まさに自由設計の宝石箱であります。
そしてそのそれぞれに数百から、場合によっては数千の写真があるという・・・(遠い目)
今までの実績も見ていただきやすくなるリニューアルオープンはもう間もなく。
この夏、こうご期待!
(staff やま)
staff 安藤
2011年竣工のコーポラティブハウス
【tradica(トラディカ)】。その1住戸でこの度、賃貸期間3年間限定で、賃貸入居者を募集することとなりました。今回は、tradicaの魅力をご紹介いたします。というのも、オススメのポイントがたくさんあるのです・・・

tradica105 募集特設ページは
こちら
続きを読む
まずは共用部。

都会的な緑地、緑道というよりは、いろいろな種類の木々が並ぶ「里庭」。この「里庭」をイメージした空間を楽しみながら歩いた一番奥に、今回紹介する105号室があります。自然に四季の変化を感じられる住戸です。
建物の外観はコンクリート打放しを基調にしながら、再生木ルーバー、鉄板、溶融亜鉛メッキ、RC小叩き(コンクリート表面を荒く削った仕上げ)など、複数の素材による多様な表情を見せています。建物全体のデザインを日常的に楽しみながらアクセスできる、というのは、105号室ならではの特徴です。
次に住戸内です。

1階と地階のメゾネット住戸で、1階には主寝室の他、浴室・洗面室等の機能面を集約させています。南に面する主寝室は、畳スペースでくつろぐことができるのはもちろん、つくりつけの壁面本棚を活用した書斎としても使えます。

地階のリビングダイニングは、無垢材のフローリングや合板壁を使用し、地下とは思えないくらい明るい空間をつくっています。余計な間仕切りがないので、住まい手にあわせたフレキシブルな利用が可能です。

ゆとりのあるリビングダイニングに加えて、家族の顔が見える対面式キッチン。自然と、楽しい会話が生まれそうですね。
さらに、高さ1mを超えるピット内床下収納があり、非常に収納力のある住戸なのです。上階住戸ではなかなかつくれない空間です。
ゼロワンオフィスでは、tradicaで一緒に過ごす仲間を募集しています。週末の住戸内覧も受け付けておりますので、興味のある方は、安藤までご連絡ください。
問合せは
こちら
続きを閉じる
staff 植田開
週末はなんとか晴れ間が見え、何となく自転車でどこまで行けるのか試してみました。
自宅の近くには荒川サイクリングロードがあり、そこから上流まで道が続いています。
時折、田んぼの真ん中の道をのんびりと進みます。

広島出身の私としては、関東平野の広がりは驚きです。
続きを読む
途中、珍しい形をした土地がありました。
どうしてこなったのか、、

この敷地にどんなものを作ると楽しいかなあ、等考えながら進みます。

徐行区間では水溜りが多く残り、徐行をしていないと水しぶきを浴びる羽目に。
さておき、自転車をもっと楽しむ道具「サイクルコンピュータ」です。
ワイヤレスなので、鞄に放り込んでおけば色々な項目を記録してくれます。

項目には、現在時速、最高時速、乗車距離、平均時速などがあり、今回は47.55kmを2時間40分かけて走っていたようです。
平均時速17.7km/hなので、比較してみると女子マラソン世界記録と殆ど同じ。
このペースを生身で出しているとは、、。
次はもう少し速く走れると良いかなあ~
続きを閉じる
松山の道後オンセナートを先日、案内してもらいました。その中で、ホテルの一室をインスタレーションする招待アーティスト中で、唯一の建築家である谷尻誠さんの手がけた部屋を紹介したいと思います。
インスタレーションとは空間全体で表現する3D展示作品のことです。表現方法は様々ですが、抽象世界や空想世界など現実ではない世界を、現実空間に見たてる表現が多く見られます。もしくは素材の意外な使い方や作家の作品を通じて、別の現実世界感を表現することも多いです。
回りくどい言い方ですが、要は、嘘を本当の様に見せるか、虚構を別の嘘の世界に見せるか、そんな表現が一般的ではないかということです。
それに対して、この谷尻さんの手がけた部屋は、全く逆で、目の前にある現実、リアルな世界を非現実の嘘の世界に見せるという不思議な空間でした。
まずは見てみてください。

これは実際にあるホテルの一室の写真です。テレビも冷蔵庫も照明器具もカーテンもみんな本物です。もともと、ホテルの客室で使っていた部屋とその備品そのものなのです、単純に不思議でしょう?
続きを読む
扉を開けて部屋に入った時は、ペンキをベトベト塗って汚くしただけで、「あーあ、あ、やっちゃったよ!」と絶句したのが第一印象でした。ただ単にハメを外しただけの部屋と見えたのが、時とともに、はたと、別世界へ引き込まれて無重力感覚に襲われ、気付けば二次元の絵画の世界へワープして、自分も絵の一部になったような不思議な体験をすることになりました。地に足が着いていないような奇妙な感覚は部屋を出るまで続き、出るころには、悪評も聞かれるこの部屋だけれど、なかなかどうして、インスタレーションとしての空間つくりにおいて、逆転の発想や、空間演出はさすが、建築家!なかなかやるもんだと感心させられました。
・・・とは言いつつも、道後オンセンナートの作品、草間弥生さん、アラーキー、谷川俊太郎さんなど、すべて見させていただきましたが、一番好きなのは、茶玻瑠の石本藤雄さんの手がけた部屋ですね。自然体で品があって、なにより居心地が良い。最近、空間つくりは結局のところ居心地の良いスペースを作ることなんじゃないかと思ってます。あまりに押し付けが強いと疲れてしまいますね。
http://www.hotelhorizontal-dogo.com/
続きを閉じる
staff hamana
7月に入り、暑くなったり近年の梅雨らしい集中豪雨が降ったり、なかなか読めない天気が続いています。
赤堤コーポラティブハウスは、今月コンクリートの打設を予定しているので、現場の状況はかなり変わってきます!
敷地向かいの緑がよく見える
続きを読む
ついに、1F床の型枠を組み始めています。
これまで複雑でわかりづらかった階段やスロープの形状が現れました。
1Fにあるスロープ住戸のボリュームもおおよそ掴める様になりました。
ただ、この段階では皆さん口を揃えて、「狭く見える」と言われますね。。。
断熱は、中目黒に続き「外断熱」を採用しています。
水色の板が断熱材。地下は天井高が高い!1F床の鉄筋を施工した後、PC鋼線を配しコンクリート打設後引っ張ります。
詳しくはまた後ほど。。。
現場以外では、施工図チェック三昧の日々を送っています。
コンクリートの躯体図、階段図、サッシ図、鋼製建具図、各住戸の平面詳細施工図、設備・電気施工図、エレベーター図。。。
気づけばデスク周りに図面の山が出来ますが、根気よく確認しています!
続きを閉じる