御嶽山の噴火映像を見て、自然の驚異を目の当たりにしました。
実はこの夏の終わりに草津白根山に行って来ました。
この山は、今年6月に噴火警戒レベルが2に引き上げられたばかりだったのです。
「数年前は普通に入れたのに、残念だなあ」と軽い気持ちで
立ち入り禁止エリアや通行規制の影響で、望んでいたルートとは違うルートから登ったのですが、
警戒心ゼロだった自分に今、ぞっとしています。
それこそ、今回噴火した御嶽山はレベル1ですから、ほとんどの人は無警戒だったことと思います。
亡くなった方には心よりお悔やみ申し上げます。

何もなければ、それこそ平和なところなんだけれど・・
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湯釜の辺り、以前は観光バスも止まり、多く人で賑わっていた、ドライブインのようなレストハウスは休業、歩行禁止、駐停車禁止で車で通過することだけが認められている状態です。そして、万座ハイウェイは大雨のため道路陥没して通行禁止。。
見えない、地中で何かが動いているのでしょうか??
この数年登った山は、なぜか活火山が多く、噴火警戒レベルのある、磐梯山、浅間山に続いての草津白根山・・
山が生きているようにゴロゴロとした音、硫黄の匂い、、禿山、、ちょっと怖くて、ちょっと不思議で、非現実的な光景、、、ちょっと行ってみたくなる。そんなところ、これからはあまり近寄らないほうが賢明か。
磐梯山浅間山
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staff hamana
赤堤コーポラティブハウスもいよいよ2階壁と3階床の施工に取り掛かりました。
前回のコンクリート打設(1階壁、2階床)もポンプ車2台出動。
道路条件良くて良かったと感じます。

敷地が少し上がっている為、同じ階でも周囲の建物からは頭ひとつ出ています。
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本日2階壁の配筋検査も終了し、3階床の型枠も上がりだしました。
設備、電気関係の職人さんもフル稼働しています。
一方、B1階ではサポートがはずれ、スケルトンの空間が現れだしました!

ますます慌しくなりますが、とても楽しみです!
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staff maruyama
涼しくなってきたので秋らしく芸術鑑賞!ということで、
日本民藝館で開催中の「カンタと刺子 -ベンガル地方と東北地方の針仕事」展に行ってきました。
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「カンタ」というのはベンガル地方でつくられた伝統的な刺子で、白い布に絵柄を刺繍をして掛け布団などに使われていたものです。展示品は絵画のように細かく描かれているものが中心で、婚礼や儀式のときに床に敷き、周りを取り囲んで座って愛でるためのものだったそうです。
絵柄は、草花や鳥・馬などの動物と人が描かれていて、刺繍なのでどこか抜けている感じのする線と絶妙な余白。普通のお母さんたちが作っていたのにあの完成度とは。センスが光っていました。
特に気になったのは鳥。羽の色使いや糸の使い方、くちばしの形も何種類もあって、
スケッチしながらぐるぐるまわりました。色鉛筆を持っていけばよかったと後悔・・・
どれも本当に愛らしく、自分でも作ってみたいなーなんてすっかり影響されて帰宅しました。
日本民藝館展覧会は11/24まで。向かいにある旧柳宗悦邸も一緒に見られます。
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staff kobayashi
先日、汐留ミュージアムで行われている
「建築家ピエールシャローとガラスの家」展に行ってきました。
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初めてガラスの家を写真で見たときの感動は忘れられません。
ダイナミックで繊細。シンプルで緻密。そんな印象です。
単純にこんな家に住んでみたいな~と思い続けています。
代表作はガラスの家くらいで、その他の活動をほとんど知らなかったので、家具デザイナーとしての作品を見る事ができる貴重な機会でした。
シャローの友人で作品づくりに関わっているルイ・ダルベは、ジャン・プルーヴェの師でもあるエミール・ロベールから学んだとの記述に、プルーヴェ好きの私はなるほど!と。展示されている家具を見るのがより一層楽しくなりました。
10/13まで!お見逃しなく!
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staff 安藤
学者であり、武道家でもある内田樹氏の「街場の読書論」をいま読んでいます。「街場の〜論」シリーズで有名ですね。
人が読む本を選ぶ基準は「こういう本を読む人なのだと他人から思われたい」という気持ちなのだと指摘され、納得。比較的分厚い本書は、「難しそうな本も読む人なのだと思われたい」という下心を持つ私には、うってつけのビジュアルです。
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本書のなかで、「自分の考えがいかに正しいかを押し付ける人」とそうでない人との違いについて論じていて、それが面白く、なるほどなぁ、と思います。
私はコーディネーターという役割上、クライアントに限らず、いろいろな立場の関係者と打合せをする機会があります。そういったときには、「自分の意見だけを一方的に主張してはいないか?自分の考えは正確に伝わっているだろうか?」ということを意識しています。よく会話をキャッチボールに例えますが、相手がボールを受け取って、投げ返してくれないと成立しませんから、まさにその通りです。
「コミュニケーションの回路を行き交う「コンテンツ」の意義や真理性よりも、コミュニケーションの「回路そのもの」が順調に機能しているかどうかを優先的に配慮する人間」(p360)でありたいと、いつも思います。
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staff 中島永弼
前回、1Fの躯体工事をご紹介しました赤堤コーポラティブハウス。
現場は2Fの床の型枠&配筋中。
今月の中旬にもコンクリートの打設を行います!

そしてスケルトンの工事が進む中、インフィルの方はというと。。。
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塗装の色やクロスの品番などの確認を行い、こちらも着々と工事の準備が進んでいます。
壁や天井の塗装色は微妙な色合いの中から選ぶため、カラーサンプルを製作して決めていきます。

いくつかの住戸で検討しているカラーサンプル。
集めると結構あります。。。
使われる色はこのなかの一部なのですが、
カラフルな色あいもあったりと出来上がりが楽しみです!
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