一昨年に竣工しました、赤堤コーポラティブハウスの
「a-blanc」、
この度、第43回東京建築賞 共同住宅部門で最優秀賞を受賞しました!

昨日、授賞式に参加し、施主、設計、施工者に賞状と銘板を頂きました。


今後もコーポラティブハウスをはじめ、新しい仕組み、デザインを追求し、まちなみに貢献出来るような建築をつくりあげたいと思います!
staff sato
昨日は、J-alleyの植栽剪定の日で前面道路側のヤマボウシも風通し良く剪定されました。
剪定されて地面に落ちた枝葉の山を見ているとその中に見慣れない丸いカップ状の物が。
使われた様子がない小鳥の巣でした。できれば樹にそのまま残しておいて欲しかった感がありましたが。
あまりに良くできているのでちょっとご紹介します。

鳥の巣の構造は、外巣、内巣でできていて、この外巣の素材は、ビニール紐、苔、白い糸状の物は蜘蛛の糸?でしょうか。

内巣の素材は、シュロの繊維のような物が使われています。

巣の大きさから小鳥の物と思われますが、小さい身体で人間のように手があるわけでもないのに
よくこんな物が作れるものだとひたすら関心してしまいました。
staff 安藤
手紙が好きです。
書くことももちろん好きですし、もらうことはもっと好きです。
でも、矛盾するようですが、年賀状を書くのはなんだか億劫なんです。
なんででしょう。
周りが当たり前のように行う習慣にはまるでワクワクしないのに、
特別でもなんでもない普段の手紙には、特別な面白さを感じるんです。
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先日紹介した銀座の月光荘には、
ユーモアカードという面白いポストカードがあります。
それぞれ書かれていることがどこか面白く、的を射ていて、
自分がそれを贈る場面を想像するだけでも楽しくなってきます。
相手に対する気持ちを伝える言葉が割と多いのは、
ラブレターを意識しているのかもしれません。
そんなのをサラッと贈れる度胸が欲しい・・・。
私がつい手に取ってしまったのが、写真のユーモアカード。
月の明かりで手紙を書けば
文字より想いが増してくる
そんな言葉を贈る場面なんてかなり限定される気がしますが。
いつかそんな時が来たら、と考えながらその時を待っています。
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staff 安藤
「月光荘」という綺麗な名前の画材屋さんを、あるエッセイで知りました。
4月にオープンした銀座シックスからほど近く。
1917年創業というから、今年創業100年という歴史ある画材屋さんです。
http://gekkoso.jp/そのエッセイには、月光荘オリジナルの8B鉛筆が登場します。
それを読んで書き味を体感したくなり、それからしばらくは、
欲しいんだけど、ワクワクがなくなっちゃうからすぐ買うのも違うなぁ、
というムズムズした日々を過ごしていました。
そして先日、銀座に行く用があったので、
せっかくだから行ってみようと思って月光荘に初めて行き、購入しました。
(ちなみに銀座シックスはあまりの人の多さに耐えられず、スルーしました・・・)
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ホルンのロゴマークがさりげなくて素敵です。
革製のキャップにも手作りの柔らかさ、あたたかさがあって、
ずっと手にしていたくなります。

気になる書き味は・・・もちろん字が太くなってしまうので、いつもと同じ要領で文字を書こうとすると書ききれないという歯がゆさはあるものの、
滑らかな書き心地は、いままで味わったことのない不思議な感覚でした。
たくさん文字を書くというよりは、
スケッチブック片手に街へ出てドローイングをしたくなるような、
そんな鉛筆です。
書く方の紙、スケッチブックにしてもそうですが、
手に持つ筆記用具によって何か脳の違うところが刺激されるようで、
新しいアイデアが生まれそうな気がしてしまうから不思議です。
お気に入りの道具店がまた一つ増えました。
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staff maruyama
今日はスタッフ中島の誕生日で、久しぶりのケーキをいただきました~
アラカンパーニュのフルーツタルトです。

夏っぽいものを選んでいたら黄色が多めですね。。
中島、ついに45歳だそうです、おめでとうございます!
staff hamana
少し前になりますが、赤坂離宮迎賓館に行ってきました。
昨年4月から一般公開された、国賓を招いての晩餐会などが行われている施設です。
先月、建築界のノーベル賞といわれている「プリツカー賞」の授賞式が、この迎賓館で行われました。
よって、それまでに見ておこうと思い、足を運んだ次第です。
(なぜそのように思いたったのかはよくわかりませんが。。。)
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設計は片山東熊、1909年に建設された日本で唯一のネオ・バロック様式の建築です。
ざっくり説明すると、当初は住居として作られながらも、豪華過ぎるという事、使い勝手などから離宮として扱われました。
その後、時代の変化に合わせ、迎賓館として整備するに当たり、改修に村野藤吾、和風別館の設計は谷口吉郎という、豪華な顔ぶれとなりました。村野藤吾は様式建築の建築家としても、多くの作品を残しています。
内部は写真撮影不可、また見学者が多い為、なかなかじっくり腰を据えての見学は難しいところがありますが、豪華絢爛の一言。
日本的な意匠も組み込まれている部分もありますが、宮廷建築を存分に感じられる空間です。

外観も豪華の一言ですが、細かい所に注目して見ると面白いです。
雨樋は全て銅製です。色味の違いはかなりありますが、全体を見るとそれほど違和感は感じません。
外壁が凸凹しているにも関わらず、それに沿うように通しています。

また、窓の形をしているのに窓がない壁が幾つか存在します。
これは「トマソン」か。。。

和風別館は抽選の為、今回見学できなかったのですが、機会を見てまた行きたいと思います。
たまに行く建築見学、やっぱり面白い!
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