staff maruyama
先日銀座にいって、ようやくGINZA SIXの屋上庭園に入れました。
春に行った際はエレベーターに行列ができていて上まで行けなかったのですが、今回は曇り空なのもあってスムーズでした。
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入ってすぐの水盤の部分は、床に薄ーく水が流れているだけなのですが、子どもたちが裸足で入って遊んでいて、
水があるというだけで自然に場が作られている感じでよかったです。
広場と植栽のあるオープンなスペースはもちろんいいですが、(桜の時期にもいってみたい!)
中央の屋根のついた通路空間が特にかっこよく、印象的でした。
けっこう光は入るようで、植物も元気そうでした。

銀座ついでに安藤おすすめの
月光荘にも立ち寄り。
実は私もお店に行ったのは初めてで、筆なんて使わないのに筆置きを衝動買いしてしまいました。。
真ん中にホルンマークが。小物入れにしよう、、月光荘、画材屋さんの匂いがほっとするすてき空間でした!
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staff hamana
ここ最近、「木」を中心にした展覧会、講演会に行く機会がありました。
一つは、坂茂さんの展覧会
「PROJECTS IN PROGRESS」、もう一つは
オークヴィレッジさんのトークインベントです。
坂茂さんの展覧会の模型。パリの「ラ・セーヌ・ミュジカル」。
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坂茂さんは、言わずと知れた有名な建築家です。紙管をつかった建築や、被災地への住居提案の活動などがよく知られています。関西出身の私は、神戸の
「紙の教会」が一番身近でした。今回の展覧会では、「木」という素材の可能性を、様々なテクノロジーを駆使して表現し、これまで実現できそうになかったものをつくりあげています。展覧会では大きなモックアップが展示され、その加工技術の高さに驚かされます。
間近で見るモックアップは迫力があります。一方オークヴィレッジさんは、昔ながらの伝統構法を用いて、長く使い続けられるものつくり続け、持続可能な循環型社会を目指しています。トークイベントでは実際に木に触れ、臭いをかぎながら木の魅力をレクチャーして頂きました。建物からおもちゃまで、手に触れる所から木との関わりを考えられています。個人的には、木の寸法は同じで、素材の違いだけで異なる音色をつくりあげた「木琴」が欲しい、と思いました。
自由が丘にあるショールーム。ご近所なんです。建築素材、構造材で大別すると、「木」、「鉄」、「コンクリート」ですが、同じ素材でありながらアプローチの仕方でこれだけ異なる表現が出来るのは非常に面白い素材です。昨今、木造耐火の技術が進み、木造が注目を浴びています。新たな技術、伝統を重んじた技術があるのは、それだけ歴史があるからで、両者ともまだまだ勉強していかなければならないと感じました。
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staff 安藤
先週末、元仲間の手がけたプロジェクトの見学で鎌倉へ行きました。普段あまり行くことのない街なので、こういう時こそ街歩きを楽しもう、とも思ったのですが、あまりの暑さにめげてしまいました。日を改めて、もうちょっと過ごしやすい時に、じっくり時間をかけて歩こう。
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日曜日ということもあり、外国人観光客や学生らしき若者グループなど、さまざまな人たちが思い思いに歩き、あるいは人力車に乗り、街を楽しんでいました。昔ながらの風情のある食事処や、個人でしっぽりやっているような文具屋など、そこに根を張って地道に価値を発信しているというのが感じ取れるお店がたくさんあります。その日は鎌倉も35度を超えるような猛暑日になっていたのではないかと思いますが、老舗甘味処には10~20人くらいが行列をつくっていて、びっくりしました。
私はというと、佐助稲荷神社のいくつもの鳥居をくぐって階段をのぼり、木陰で涼みながら、鎌倉の自然を満喫していました。準備万端の山歩きスタイルで山道を歩く人たちの姿もちらほら見られ、この街の活気を実感しました。
「佐助」という地名の由来は、源頼朝に挙兵するよう進言した翁がいて、その翁が佐殿(すけどの。源頼朝のこと)を助けたから、というのが説のひとつだそうです。こうやって少しづつ歴史を紐解いていって、今更であっても少しづつ知っていくと、その街のことをもっと知りたい、楽しみたい、と思えるようになりますね。繰り返しますが、もうちょっと涼しくなったら、じっくり歩こう。
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