
staff 安藤
自由が丘にて着工しました賃貸住宅プロジェクト【at will/自由自在】。この度、自由設計参加者受付を終了いたしました。ご検討いただきありがとうございました。
来春の完成に向けて現場は着々と進行中。自由設計での取り組みは終了とさせていただきましたが、今後は一般募集に向けて案内をしていきます。ゼロワンからの「こんな暮らし、どうでしょう?」という提起を含んだコンセプト住戸を2住戸用意しています。ぜひ、公開をお楽しみに。
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自由設計での取り組みが決まった住戸は、1階+地下1階のメゾネットタイプ。2フロアーあわせて専有面積約34㎡とコンパクトでありながら、その中に住まい手の要望が凝縮されています。ソファーやローテーブル、テレビ台が空間を占めるようなリビングはなく、食事をしたり会話をしたりするダイニングテーブルが住まいの中心になる、そんなシンプルなプランです。
今回、自由設計にすることで、賃貸といえども住まいに愛着を持つことができ、快適に暮らし、結果として長期入居につながればいいなぁ、というまずは企画側の希望があります。
逆に住む側の視点としては、終の棲家となるような持ち家ではなく、ライフステージの変化に応じて住み替える可能性もあるからこそ、「こうしたら後悔するんじゃないか」というように遠慮することもなく、やりたいことを思い切って実現させることができる、というメリットもあると思います。ずっと持ち続けないから自由に発想できる、という側面もあるのではないでしょうか。
「自由設計」+「賃貸」というゼロワンにとっても初めての取り組み。完成が楽しみです。
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staff 安藤
ゼロワンオフィスはこの5月で設立30周年を迎えました。多くの方々に支えられ、ひとつの節目を迎えることができたのだと思います。関わりを持つことができた皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
設立30周年!ということで、現役スタッフだけでなく、ゼロワンオフィスから巣立ったOB・OGを招いて30周年を祝うパーティを先日行いました。それぞれの道を進み、活躍している卒業スタッフからは貴重な話を伺うこともでき、現役スタッフとしても刺激を受けました。ゼロワン初期の頃のスタッフをはじめ、昔のエピソード等に花を咲かせていました。
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最後は出席スタッフ一同で代表の伊藤にサプライズプレゼント。記念品は花束と、30周年にちなんで鉛筆30本!ゼロワンオフィスのロゴ入りです。この鉛筆が少しづつ芯を減らしながらも長く使われ続けるのと同じように、ゼロワンオフィスもさらに長く建築の設計を続けていけるようでありたいという思いを強くしました。

30年前といえば平成元年。平成の歴史はゼロワンオフィスの歴史、と言っても良いのかもしれません(言いすぎでしょうか)。その時私は当然在籍しておらず、まだ右も左も分からない子供でしたが・・・。そんな頃から続いている仕事にいま自分が携わっているということを、誇りに思います。
そしてこの節目に元号は令和に変わり、新しい時代を迎えました。社会を取り巻く環境は大きく変わり、ライフスタイルも多様化しています。また、住まい手が主体となってつくるコーポラティブハウスについても、それに代わるような住まいの形がどんどん現れてきています。住む場所を所有せず、「他人と共有する」という考え方においては、いまシェアハウスが多くなっていますし、中古住宅を取得してフルリノベーションをすることで、自由かつ比較的安価に、自分らしさを表現した住まいをつくることもできます。企画者の視点に立てば、資金調達手法もこれまでは自己資金や銀行のローンがメインだったのに対し、いまだったらクラウドファンディングを使って出資者を募る(第三者を味方につける)といったこともできるかもしれません。このように住まいの選択肢が大きく広がっている現在、私たちが提供すべき価値はどこにあるのかということを、きちんと考えていかなければならないと強く感じています。
実際、いま取り組んでいるプロジェクトで新しいことに挑戦したりもしています。これからも、常識にとらわれずに新しい価値を提供できるような建築の設計を行ってまいりますので、これまでと変わることなく、どうぞよろしくお願いいたします。
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staff 安藤
自由設計のできる賃貸住宅プロジェクト
【at will/自由自在】が進行中。
【賃貸】+【自由設計】というゼロワンにとっても初めての試みです。
住まいを取得するのではなく、身軽に動ける賃貸が良いのだけれど、
でも世の賃貸マンションは画一的な間取りでなんだか物足りない。
やはり自分の好きなように、オーダーメイドでつくった家で暮らしたい。
そんな方にはぴったりの住まいづくりプロジェクトです。
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