staff 安藤
2006年竣工の
【N's Bau/渋谷区西原】。
こちらも今期、大規模修繕工事の実施に向けて準備中です。
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先日管理組合で打合せを行い、工事内容や施工会社選定について合意しました。これから施工会社と工事契約を結び、着工していきます。
先に紹介している
【T-Treppe/世田谷区弦巻】同様、コンクリート打放し仕上げの外壁。クラック等は補修し、窓まわりや打継目地のシールは打ち替えます。外壁の劣化が著しい部分は、T-Treppe同様ランデックスコートを塗る予定です。
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T-Treppe 大規模修繕が進行中N's Bauでは今回、屋上防水シートの改修工事も行います。これについてはまた工事が始まったら詳しく紹介いたします。
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staff 安藤
【T-Treppe/世田谷区弦巻】の大規模修繕工事が進んでいます。工程はいよいよ打放し補修へ。
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T-Treppeはコンクリート打放し仕上げですので、コンクリート表面のクラックや爆裂、欠損などを直して(下地補修)、最終的に雨水をはじく撥水材を塗ります。ここで、クラックの補修跡が目立つ部分や細かいクラックが多く広がっている部分などには、コンクリート打放しの風合いを出す化粧補修を面単位で行います。今回、ランデックスコートという化粧補修の工法を使います。「FC(ファンデーションコート)工法」という工程の名前の通り、外壁下地の劣化を隠しつつ、新たにきれいな打放し外壁の表情をつくる化粧を施すイメージです。
ランデックスコートと一言で言ってもその色合いは複数あります。今回、外壁の一部に3パターンのランデックスコートを試し塗りして、既存外壁と比べながら自然な仕上がりに見える色を選びました。入居者にも見てもらいながら決めるというのは、コーポラティブハウスならではの主体性のあるプロセスです。


写真では分かりづらいのですが、M1のマークの下が違和感なく馴染んでいて、これに決めました。
現在外壁の下地補修作業が進行中。そのあと壁面にランデックスコートを塗っていきます。仕上がりが楽しみです。
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staff 安藤
自宅の近くに大きなお寺があり、気分転換によく散歩をします。大木が並ぶ参道を歩くと、なんだかおおらかな気持ちになるから不思議です。
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年始も、元日だけ避けて初詣に訪れました。こういう木や石、古くからある建物を見ると、まわりの世界の大きさと、それに対する自分の(抱える悩みの)小ささを感じることができる。それが心地よいのかもしれません。
浄真寺というお寺ですが、「九品仏」(くほんぶつ)という名前で親しまれています。九品仏の由来は、9体の異なる阿弥陀如来像が安置されていることから。浄真寺を歩くと、本堂の正面に「上品堂」「中品堂」「下品堂」と建物があり、それぞれに3体づつ阿弥陀如来像が鎮座しています(一部修復中)。それぞれ異なる姿の佛像を見ることができるのは、他に例がないようです。
こうした、何か大いなるものを感じることができる場所でリフレッシュする時間が、自分には必要なんだなぁと思います。
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