植栽の嗜好が変ってきた [建築と植栽]

最近、ちょっと気になっているのがナチュラルガーデン。里山ならぬ里庭とでも言うのでしょうか。ターシャの庭やスミザーの庭園を見たりと・・・ちょっとしたマイブームなのです。なんと本屋さんではNHKの趣味の園芸にまで手が伸びます。まさかこのような本を見るようになるとは思ってもいなかったのですが、見てみると実はなかなか面白い本です。
http://ow.ly/6GQh0
http://ow.ly/6GQhW
先日も野草系の植物を買い込んで、まずは自宅で実験です。ギボウシにフッキソウ、セキショウにアシュガなどなどこんな草たちが今は宝物に見えてます。笑)
野草を買ってきた


先月の新建築の表紙を飾っていたソニービルの植栽計画や、数年前に注目を浴びたパトリック・ブランによる壁面緑化も立体版ナチュラルガーデンの類だと思います。従来の植栽計画はきちっと整備された緑や庭園でしたが、今はより自然に近い「くずした植栽計画」が多くなってきています。
先日完成した吉祥寺のコーポラティブハウス、トラディカのランドスケープも里庭をコンセプトにいろいろ試みながら、野草を多く植えました。難しいのは低木と言われる木ではなく、「草」が中心なので季節によっては枯れてなくなってしまう事。それ以上に「くずしのデザイン」というのがなかなか難しいもので、限られた常緑の野草を織り交ぜながら、季節ごとに野草を植えたしながら、数年かかりでつくっていくことになるのでしょうか。野草だけでは形にならないので、そこは、潔く園芸種も混ぜてます。これを大変と見る向きもありますが、個人的には楽しみが増えたと思っています。
トラディカ


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