龍ヶ崎シニア村へ行ってきました [01スタッフより]

staff 安藤

先日、茨城県龍ヶ崎市で高齢者向けマンションとコーポラティブ方式を組み合わせた取り組みをしている「シニア村」を訪問しました。

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「ヴィラ松ヶ丘」は、今年竣工したシニア村第Ⅱ期です。いわゆる「高齢者向け賃貸住宅」とは違い、入居者をあらかじめ募った上で建設組合を設立する「コーポラティブ方式」を採用しています。1階の共用ラウンジでは、シニア村のスタッフが交代で食事をつくり、入居者だけでなく、外からの人にも手料理をふるまいます(わたしも食事を頂きましたが、ヘルシーでとてもおいしかったです)。スタッフは24時間常駐なので、入居者は、常に誰かがいるという安心感をもって生活することができます。


1階の共用部にはラウンジの他に、応接室(和室)、お風呂、さらにはクリニックが設けられています。また、屋上では見晴らしのいい景色を眺めながら、家庭菜園を楽しむこともできそうです。


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中央の花壇に花を植えれば、きれいな屋上庭園になりそうです。


これだけ共用部を充実させるのは、専有面積を最大限確保するという視点から考えると、なかなか思い通りにいきそうにありません。しかし、建物設計上の工夫にとどまらず、目に見えないサービスを充実させることで入居者に安心を与えるという考え方は、今後の参考になると思いました。


シニア村を手がける今美さんご夫妻は、いままでのマンションの枠にとらわれない、本当に住む人が安心できる住まいをつくりたいという想いから、一から勉強して「シニア村」をつくりました。もちろん入居者の募集は一筋縄ではいかず、あらゆるメディアにアプローチを繰り返し、徐々に反響を得ていったそうです。「こういうものをつくりたいんだ」という想いと、その想いを実現させるための地道な努力が、シニア村という終の住処をつくったのだと感じました。今美さんの住まいに対する情熱を、わたしも今後の仕事にいかそうと思います。
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