原動力!(その2) [01スタッフより]

staff kobayashi

前回綴ったフランス一人旅続編です。

パリ→ロンシャン→リヨン→ラ・トゥーレット→モンバール→パリ

前回はモンバールでの シトー会修道院訪問を綴りましたが、今回は
ラ・トゥーレットでの記録を書きたいと思います。

ル・コルビュジェの設計したラ・トゥーレット修道院(1960年竣工)は、当初行く予定がなかったのですが、
友人から「宿泊できるらしい・・・」という情報を聞いて、ならば!と行く事に。
日本からメールで予約をし、最寄駅からの行き方はガイドブックに詳しく載っていないので、とある日本人の旅ブログを見つけてコピーしました。
もちろん、駅からタクシーで行けば済むのですが、田舎では英語はあまり通じないと聞いていたし、
何よりボラれる。と聞いていたので、ビビりの私は歩けるなら歩こうというのが基本です。

駅につき早速・・・
山をのぼる。のぼる。ひたすらのぼる。

振り返ると。

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アニメで見たような異国の風景です。素敵。
景色を楽しんでいるうちに、到着!

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予約する時にメールで対応してくれた、フローレンスが迎えてくれました。
「今日はイタリア人の団体が来るから大忙しよ!」
うわぁ。団体と一緒か。。。
本日の宿泊者で1番目の到着だったらしく、静かな修道院を歩いて部屋まで案内してくれました。

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宿泊する部屋はこんな感じ。同じ形の部屋が100室程あります。
幅:約2200mm、奥行約5300mm(バルコニーの先端まで)
その昔、修道僧に与えられていたプライベート空間です。
団体が来る前に。と、せっせと共用シャワー(男女共同)を済ませ、建物を散策。

夕食は、宿泊者全員で大皿を囲って頂きます。
イタリア人の団体は、ミラノ工科大学の建築学部の生徒達でした。
大勢でパン、ワイン、お肉、芋的なものを分け合います。
これはこれでたのし。

フローレンスに誘われ、翌朝の学生向けツアーにも便乗させてもらい、設計当時の話を聞くことができました。

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禁欲的な外観を持ちながらも、修道院に似つかないポップな色を使用し、壁でリズムを表現しています。
(美術家:カンディンスキーの影響があるそうです)
娯楽のない修道僧に、少しでも楽しい気分を。と、コルビュジェの配慮した想いがあるそうです。
見た目はコンクリートの塊ですが、愛情を感じる温かい建物でした。
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