T-treppeの雑誌取材 [プロジェクトその後]

今日はT-treppeの雑誌取材に立合いました。
例によって、インタビューをしながら写真撮影です。最初に全体を見てアングルを決める。ポラロイド写真で確認しながら細かい構図と人物を入れるか入れないかなどを決めていきます。
撮影の合間にその風景をブログ、ブログとパチリ。逆取材です。
設計段階の話や生活をしてみての感想等の話をしながら数時間が過ぎていきます。経験しないとわからない地下の住みごごちの良さを実感されたお話など、印象的でした。
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ここのお宅も床や壁がコンクリートで木とステンレスの質感あふれるキッチンなど、素材感を大切にしたインテリアです。何処もそうですが、竣工時の生活品が何もない空間に人が入って、ものが入ると住宅は本来の姿をあらわします。そこがセンスある生活に包まれていると、設計者の意図以上の魅力にあふれる空間になります。竣工後に訪ねて行って、予想を上回る住まいになっているときの喜びは言葉で言い表せません。

一般的に真っ白な壁が多い中、ここのようなインテリアの主である左官系の塗り壁やコンクリートは光を吸収し、しかもダーク系のトーンでまとめられると、室内の照度は抑えられてきます。
「家に何を求めるか?」考えてみれば、それは、安らぎであったり、くつろぎであったり、、、となると、しっくりと落ち着いたインテリアの明るさがあっても良いはずです。もちろん、明るい部屋はそれはそれで魅力あるのですが、ちょっと、明るさばかり求める傾向に流されていたかなと、考えさせられました。

落ち着いた空間にこぼれる日の光がとても輝いて見えました。ドライエリアに植えたカツラノキも緑いっぱいになり、季節感を演出しています。手の届きそうなところの樹木がこんなにも心を和ませ、ゆったりとした空気を作るとは新しい発見でした。
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