「集まって暮らす」ことを考える [01スタッフより]

staff 安藤

先日、墨田区の密集住宅市街地における不燃化促進の勉強会があり、参加してきました。写真の開催場所は、元飲食店を改修してつくった地元のコミュニティスペースです。

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押上、曳舟といったエリアは、スカイツリーができたことで観光客も増え、分譲マンションなどの供給もさかんですが、住宅の過密化、老朽化、居住者の高齢化などの問題を抱えている所もあります。

勉強会では「集まって暮らす」をテーマに、シェアハウスやコレクティブハウス、コーポラティブハウスの事例紹介がなされました。集まった地元の方からは、事業手法に一定の関心、同意を示す一方で、自らの立場にあてはめた時に、果たして実現できるのか、実現を妨げる要素(具体的には・・・高齢化による建替え意欲低下など)があるのではないか、といった、生々しい意見が飛び交いました。非常に有意義な勉強会でした。

シェアハウスやコレクティブハウスのケーススタディを通して(実は今回レクチャーをしたのはスタッフの山口)、コーポラティブハウスを企画する立場としての視野が広がりました。いままで、「コーポラ=区分所有」「コーポラ=終の住処」などなど、無意識のうちに固定観念に縛られていたように思います。今回、ひとつの家を複数人でシェアするシェアハウスや、個室を備えながらもコモンキッチンで食事を楽しむコレクティブハウスなど、さまざまな事例を知る中で、なにもいままでの「コーポラ」に固執する必要はないのかな、と思うようになりました。

・・・そんなわけで、いま新しいプロジェクトを立ち上げるべく、あーだこーだと思案中です。既存の枠にとらわれない自由な仕組みで、「集まって暮らす」ことを楽しんでいただける企画をご提案します。ぜひご期待ください。


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