J-patio 大規模修繕を行います [01スタッフより]
staff 安藤竣工10周年を迎えた【J-patio/自由が丘】にて共用部の修繕を予定しており、そのコーディネートをさせていただいています。少し前に三茶ハウスの修繕の話をしましたが、J-patioも同様に、修繕の必要性がでてきました。今期実施することが決まっており、管理組合と打合せを進めています。

竣工10年を超え、特に、建物名称にもなっているパティオ=中庭の壁の汚れが目立ってきました。ただ、コンクリート打ち放しの外壁は比較的きれいな状態で維持されているため、今回の修繕ではパティオ内の改修をメインにしてはどうかと提案しました。
パティオの壁には、ジョリパットという塗り壁材を使っています。このジョリパットの素材感を損なわずに、きれいに生まれ変わらせる改修材を採用します。

改修材の色見本を現場に置き、入居者に見てもらいました
その他、ガラスフィルムの貼り換えや鉄部の塗装など、現地調査や入居者アンケートをもとに優先順位の高い項目を拾い出していきました。
このあと、工務店見積の提示、管理組合の協議を経て、実施していきます。修繕積立金を充当しての工事ですので、慎重な検討が必要です。
管理組合運営のサポートをしているコーポラも竣工5年、10年と経過していき、今後続々と大規模修繕の時期が訪れます。企画したコーポラの維持管理に、使命感を感じます。