夏こそ本を [01スタッフより]
staff 安藤伊坂幸太郎さんの小説が大好きで、読んでいます。
このところ、わけあって離れていましたが、
「グラスホッパー」が映画化されるというニュースを見て、
彼の小説への熱が再燃し、久しぶりに書店で手に取りました。
彼ならではの「勧善懲悪」が楽しめる短編集で、
読みやすく、読後感も良く、オススメです。

「正義の味方が誰かを救う」というと大げさで、
「何言ってんだよ」と言いたくもなります。
それでも、せめて小説の世界に入っている時くらい、
正義が悪を懲らしめる快感を味わいたいですよね。
気温の高い日が続きますが、
私はこうして気分をスカッとさせて、体感温度を下げています。
(むしろ興奮する分、上がってるのか?)