熊谷NEWLANDへ [01スタッフより]

staff 安藤

実家から車で10分くらいのところに、古い倉庫を活用した複合施設があります。4年前にオープンして以来、一度も行ったことがなかったので、連休中に行ってきました。3年前に別のスタッフも遊びに行っていますが、今回は別の角度からも含めて紹介します。

関越自動車道の嵐山小川インターから10分くらい。かつてクレーンの教習所だった土地には、大きな鉄骨の倉庫や事務所棟、宿泊棟などがあります。これらの建物を残したまま、新しい価値を呼び込む再生プロジェクトが、NEWLANDです。

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施設は、倉庫の中に簡易建物が集まる「SHOP」、ギャラリーや事務所などが入る「HOUSE」、ワークショップやイベントを行う「SCHOOL」、柵で囲まれた丘とシンボルツリー、小さな小屋が目印の「DOGRUN」の4つで構成されています。それぞれがありきたりな価値を提供するのではなく、生産者の顔が見える野菜販売、ビーガン料理(肉や卵など動物性の素材を使わない料理)のカフェ、読んだ人の声を次の人へと繋げる古本屋、といったように、それぞれが他にない特徴を出しています。

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特に、「声」という古書店が面白いんです。本棚には「たのしい」「かなしい」「あいする」などのタグがつけてあって、その感情にあわせた本が並んでいます。どんな気持ちになれるだろうかとワクワクしながら本を選ぶことができ、また自分も感銘を受けた本をこの本棚に残して次の人に伝えたいな、という気持ちになります。お気に入りの本屋がまたひとつ増えました。

古い倉庫の中に、新しさを提供するショップが集まる。そんな斬新なアイデアが、このプロジェクトの面白いところだと思います。ホイストクレーンむき出しの古い倉庫から、斬新なショップ群に人が集まる姿はなかなかイメージできないですよね。

とても面白いとは思うのだけれど、しかしいまひとつ活性化していないのかなと不安になったのは、身のまわりの家族や親戚、その誰もがNEWLANDのことをあまり知らなかったから。情報発信力はものすごくありそうなのに、それでも地元にあまり周知されていないのだとしたら・・・。地元の人が気軽に訪れるために必要な価値、地域の人が日常的に行きたくなるような価値がもっと必要なのかもしれないと感じました。そういった「行きたい」モノがあれば、あとはクチコミで広がっていくはずだから。
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