7 days cards [01スタッフより]

staff 安藤

東京駅の構内に、お気に入りの文房具屋があります。

Neustadt bruder

なかなか読めず、また空で言えるようになるまでだいぶ時間がかかりましたが、「ノイシュタットブルーダー」といいます。

好きになったきっかけは、何気なく立ち寄ったある日のこと。地下鉄大手町駅、東西線と丸ノ内線の乗り換えで前を通ることが多く、ふと店先のポストカードコーナーで立ち止まったら、いろいろな種類のポストカードが目に入り、楽しく使えそうだなぁと思って手に取りました。

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「7 days cards」
1週間7日、毎日手軽に手紙を書けるようにというメッセージが込められたポストカード。1980年に誕生したというので、私より年上ということになります。自分のような筆不精にとってはハードルの高い「手紙を書く」ということも、手軽にやり取りできると楽しくなります。誰が書いても同じメールの文字とは違い、書き手独特の文字が見えるのも手紙ならではの面白さです。丁寧に書けば丁寧さが伝わるし、雑に書いたら雑さ(気楽さ?)が伝わる。私はこのポストカードがきっかけで、しばらく会っていなかった友人にさりげなく連絡をとることができました(連絡手段はメールやLINE、SNSがほとんどのいま、手紙を書いて送るとたいてい驚かれ、喜んでもらえます)。

それから何度かお店に立ち寄るなかで、ふと、書籍コーナーに並んだ本のセレクトが、自分の好みと似ていることに気づきました。小さな店内のさらに限られた書籍コーナーなのに、自分の好きな作家さんの本が複数並んでいる。松浦弥太郎さん、竹内薫さん、幅允孝さん・・・。きっとこのお店ならではの独自の視点で本をセレクトしているはずで、そうやって選ばれた本に自分の琴線に触れるものが多いというのも、この上なく嬉しいことです。

以来、よほど急いでいる時でなければ、ヨリミチしています。

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