こだわりのデザイン-12:圧倒的な鉄筋量 [ゼロワンの設計を語ろう]

ゼロワンオフィスのこだわりは表面的なデザインにとどまりません。
構造システムにもこだわっています。自由設計を最大限生かすべく、
そして、気持ちのよい空間を目指し、柱や梁のない薄肉ボイドラーメンをよく採用しますが、さりげないコンクリートの壁に見える壁一つを取っても、圧倒的な鉄筋量になります。この写真は壁の配筋ですが、建築の専門家であれば驚く写真だと思います。
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壁に見えるのは実は柱なのです。柱が50cmピッチで連続して壁に見える構造なのです。
壁に使う鉄筋の太さも20mm前後のものなので、ガス圧接と言うジョイントによっていますし、フープと呼ばれるリング状の鉄筋もあります。壁厚もスラブ厚さも30cmもしくは35cmと一般的なマンションとは比較になりません。シンプルな構造体は見えないところでがんばっているのですね。新聞チラシに入ってくる分譲マンションのチラシを見て比較してみてください。。
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鉄筋はコンクリートの中に隠れてしまうけどとても重要な構造材。コンクリート打設前には必ず構造の専門設計者と共に配筋検査を行います。見えないところにもこだわる。これが設計事務所主導の仕事です。
これから始まる桜並木PJ.も同じ構造です。
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