オリジナル蔵書票をつくる [01スタッフより]

staff 安藤

「蔵書票」ってご存知ですか。その本の持ち主を明らかにするための紙片のことで、自分の本の見返し部分に貼って使います。一般的には「EXLIBRIS(エクスリブリス)」と呼ぶようですね。

この蔵書票というものを最近知り、素敵だなぁと思ったが吉日。ある出会いをきっかけに、オリジナル蔵書票をつくりました。

exlibris1.jpg

「世界にひとつだけのもの」「自分だけのもの」って、憧れます。現実的には無理ですが、できることならそういうものだけに囲まれて暮らしたい。そして、均一的な機械製品よりは手づくりのものを手に取りたい。そう思っていたところ、以前自宅に壁面本棚をつくってくれた家具屋さんと同じマルシェに出店していた紙文具屋さんに出会いました。「紙文具拵処(こしらえどころ)」というネーミングが、丁寧な手づくりっぽさを感じさせて、良い。

紙文具拵処 久奈屋

ここではオリジナルの蔵書票を制作してくれます。希望する絵のイメージなどを伝え、下絵が送られてくる。何度かメールのやりとりをすることで、自分だけの蔵書票をつくることができます。

今回私がつくった蔵書票のテーマは「サルスベリと太陽」。理由は、全て言うのは恥ずかしくもあり、また長くなるので省きますが、簡単に言うと、夏の太陽に向かって枝をのばすサルスベリが、本を読んで知恵が枝分かれして広がっていく様子と重なったから。自分にとっての本を読むオトナの象徴が、サルスベリでした。

蔵書票を貼るということは、要は自分の本に自分の名前を刻印するようなものだから、持ってる本すべてにベタベタ貼れるかといったら、そうじゃないですよね。この本は蔵書票を貼るにふさわしい、この本はそのうち売っちゃうだろう、というように選別する。つくった蔵書票の枚数だって限られているし。さてどの本に貼ろうかと考える時間が、実はすごく楽しいんです。あれにしよう、いやいやまだ他にふさわしい本があるはずだ、なんて考えながらも決まらず、本日現在、1冊にしか貼れていません・・・さて、どうしよう。

exlibris2.jpg


URL: