木を使った建築 [01スタッフより]

staff hamana

ここ最近、「木」を中心にした展覧会、講演会に行く機会がありました。

一つは、坂茂さんの展覧会「PROJECTS IN PROGRESS」、もう一つはオークヴィレッジさんのトークインベントです。

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坂茂さんの展覧会の模型。パリの「ラ・セーヌ・ミュジカル」。

坂茂さんは、言わずと知れた有名な建築家です。紙管をつかった建築や、被災地への住居提案の活動などがよく知られています。関西出身の私は、神戸の「紙の教会」が一番身近でした。今回の展覧会では、「木」という素材の可能性を、様々なテクノロジーを駆使して表現し、これまで実現できそうになかったものをつくりあげています。展覧会では大きなモックアップが展示され、その加工技術の高さに驚かされます。

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間近で見るモックアップは迫力があります。

一方オークヴィレッジさんは、昔ながらの伝統構法を用いて、長く使い続けられるものつくり続け、持続可能な循環型社会を目指しています。トークイベントでは実際に木に触れ、臭いをかぎながら木の魅力をレクチャーして頂きました。建物からおもちゃまで、手に触れる所から木との関わりを考えられています。個人的には、木の寸法は同じで、素材の違いだけで異なる音色をつくりあげた「木琴」が欲しい、と思いました。

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自由が丘にあるショールーム。ご近所なんです。

建築素材、構造材で大別すると、「木」、「鉄」、「コンクリート」ですが、同じ素材でありながらアプローチの仕方でこれだけ異なる表現が出来るのは非常に面白い素材です。昨今、木造耐火の技術が進み、木造が注目を浴びています。新たな技術、伝統を重んじた技術があるのは、それだけ歴史があるからで、両者ともまだまだ勉強していかなければならないと感じました。

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