FC2ブログ


テーブルを共有すること [01スタッフより]

staff 安藤

事務所の近くにスターバックスがあります。
出社前や昼休みによく立ち寄る、私にとって大事な場所の一つです。
このスターバックス、少し前にリニューアルを行い内装を一新しました。

すぐに気づくのは、座席の配置が変わったこと。
フロアーの中心に細長ーい大テーブルがあって、
10人くらいが向かい合って座れるようになっています。

大きなテーブルを共有する座席配置のカフェは他にもありますね。
このような変更には店側にどんな意図があるのだろうか、と思い、
真新しい細長テーブルに座ってコーヒーを飲みながら考えてみました。

starbucks.jpg

私がスターバックスに行く時はだいたいひとりですので
(寂しいわけではありません・・・そういう時間が好きなんです)、
考え事をしたり、本を読んだり、ネットサーフィンをしたり、と
誰と話をするでもない時間を過ごしています。
だからといって周囲に興味がないかというとそうではなく、
笑顔でテキパキと接客するバリスタさんや、
ノートパソコンを広げて仕事に夢中になってる利用者を、
なんとなく眺めたりしています。

ひとりで集中して勉強したり仕事をしたりすることだけを考えたら、
独立したテーブルで周囲を遮断したほうがいいに決まってます。
しかし長テーブルで、隣に他の利用者がいるような状況だと、
他人と同じ時間と空間を共有しているという意識が働いて、
より周囲に気を配れるような気がします。
コーヒーをこぼしたら拭くのを手伝うとか、モノを落としたら拾うとか。
「この空間は自分のものだ」と自分本位に居場所を私物化するのでなく
他人と一緒に過ごしているという適度な緊張感が良いのでしょう。

住まいにおいて、
家族で同じテーブルを囲んで食事をするのが楽しいのと同じで、
他人と同じ空間を共にするカフェにおいても、
そういう共有意識は必要なのかもしれません。
この細長いテーブルこそが居心地良さに役立っているのか、と
同じテーブルでドーナツを頬ばる子供を見ながら感じました。

スターバックスの本当の意図は分かりませんが・・・。

URL: