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自由設計のできる賃貸住宅、を考える [01スタッフより]

staff 安藤

「自由設計」と「賃貸」とを結びつけた住宅をつくれないだろうか?と、いまコツコツと企画を進めています。きっかけは、自由につくりたいという想いを形にするために、果たして本当に家を「所有」しなければならないの?という疑問でした。

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賃貸入居者の住戸を自由設計でつくった例。キッチン扉はラフな素材感の板材 @a-blanc

ゼロワンオフィスではこれまで、ライフスタイルに合わせて自由につくる住まいとしてコーポラティブハウスを企画してきましたが、その居住形態は「区分所有」に限られていました。区分所有者が持ち分の一部を貸す前提で自由設計を行った事例は一件ありますが、それは、プロジェクト参加時に賃貸入居予定者が決まっているというやや特殊なケースでした。

自分の住まいを好きなようにつくる方法を考えたら、建て主になる、つまり建物を建てて、所有するというのが普通です。自分のモノだからこそ、思い通りにつくれます。他人から借りている住まいを、好きなように勝手にアレンジしてはいけません。他人のモノですので。

一方で、賃貸住宅での暮らしには、住み替えが簡単にできるという身軽さがあります。売却しなければ住宅ローンの返済が終わらない、といったことを考える必要もありません。仕事上転勤が多い方や、ライフステージの変化に伴って住み替えることを想定している方には、住まいを建てたり買ったりするより、選びやすい居住形態と言えるかもしれません。

そこで冒頭の、「自由設計」と「賃貸」とを結びつけることで新しい価値が生まれないだろうか、という考えに至ります。「所有しないんだけど、自由設計の住まいを実現したい」そんな要望に応える事業手法を、検討しています。企画がまとまり次第、提案できればと思っています。「そういう暮らし、楽しそう!」といったご意見などありましたら、ぜひお寄せください。


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