FC2ブログ


メモをとるということ [01スタッフより]

staff 安藤

当たり前すぎて手垢がベタベタついた言葉ですが、「メモをとることは大事だ」ということを実感します。

たいてい、自分の記憶力を過信してその場でメモをとらなかったことを、別の作業をしているうちに忘れてしまうということが原因。その場では覚えられるだろうという気になってしまい、書き留めるというちょっとの労力を煩わしく感じてしまうのが問題ですね。自分を過大評価しないこと(そもそも自分に記憶力なんてありませんから)、紙にさっとメモする環境を整えること(常に手帳とペンを持ち歩く、すぐ書き込めるように机にメモ帳を置いておく)が、大事なのだと思います。

管理組合の理事会に出席したときのことです。質問されたことに対して私がこたえていたら、質問した理事の方はそれを熱心にメモされていました。そういう場面に遭遇すると、自分もその場で出た議論をきちんと記録して忘れないようにしなければと感じますし、説明をする本人としても(メモの有無に本当は関係ないですが)、間違ったこと、あやふやなことは決して言ってはならず、わかりやすく正確に発言しなければという意識が高まります。

自分自身、その重要性はしっかり認識しているはずなのですが、改めて、メモをとることって大事なんだなぁと感じました。

メモをとることについて参考になるのは、SHOWROOM株式会社の前田社長の著書「メモの魔力」です。この場合は、言われたことを書き留めるだけでなく、日ごろ頭に浮かぶアイデアをすぐに手元のノートにメモするという行為も含まれます。仮によいアイデアが思い浮かんだとしても、次の瞬間には消え去っている。普段そんなことを何気なくしているのだとすると、もったいないということに気づきます。著者は自身を「メモ魔」と呼ぶくらいですが、それくらい徹底した姿勢が新しい価値を生むのだとも思います。

もう一人、メモをとるということの大事さを教えてくれたのが、前職の上司でした。建設会社の監督なのですが、それこそ毎日のように新しくやるべきことが発生しては、それをひとつづつ消していきます。上司はそれをひとつひとつリスト化して、終わったら消していく。消さないことにはなんだか気になって仕方がない、という状況に身を置く。職人にやってもらうことは箇条書きで書いて毎朝朝礼で直接渡す(一般的にはそれを「指示書」と言いますが、上司は親しみを込めて「お手紙」と呼んでいました)。でなければ、やるべきことなんてすぐ忘れるに決まってるだろう、人間そんな完璧じゃないんだから、と。そういう、当たり前と言えば当たり前ですが、地道なことを丁寧にするのが仕事だと教わりました。

気づいたらすぐメモをとる。習慣にしたいことです。



URL: