泳ぎ初めで引き締まる [murmur語録]
また今日は特別に寒いなあとマフラーをぐるぐる巻きにして、スポーツクラブへ向かう。入り口のドアを開け、中に入ると瞬間にまずメガネが曇る(笑)。更衣室で水着に着替えプールサイドに行けば、そこはもう裸同然でも、まったく寒くないほど暖房が効いている。水温も30度近くに温められており、水面にはさわやかな光が輝く。外の真冬の世界とは別世界だ。さらにプールサイドには冷えた体をあたためる為のジャグジーやミストサウナにドライサウナと至れり尽せり。しかし、考えてみれば、真冬のプールなんて、なんとも贅沢な話だと思いませんか?

寒中水泳ならまだしも、何もこんな寒い冬に裸になってプールで泳がなくても・・・・・
これだけのスペースの暖房やこれほどの量の水の水温を上げる為に使われる石油やガス、電気、水・・・それでいて、それを利用する人数は数十人!たった、数十人の為にこんなに贅沢をしていいのだろうかと、思わず考えてしまった。しかも、お正月ですっかり体も鈍ったし、食べ過ぎたし、飲みすぎた!だなんて!いつかきっとどこかで罰が当たりそう。
今の時代と世の中に感謝しながら、一汗をかいた泳ぎ初め。引き締まったのは身ではなく、気持ちのほうだったかもしれません。