持ち家というのは [クライアントは僕]
やっぱり自分の家を持ちたい。そんな風に思ったのは、自由が丘の街なら一生住んでも良いなと思ったから。賃貸でもいいんだけど、やっぱり持ち家というのは覚悟を決めたって言う重みがあって、それがなんとも言えない安心感につながるような気がする。
人間には何処にでも適応できる順応性があるけど、やっぱり居ごごちのよさには差があることも事実で、好き嫌いは絶対にある。
毎日過ごす我が家は、自由設計で思い通りの部屋だったらやっぱり気持ちも生活も豊かになるはず。
資産価値だとか、物欲って言うのはあんまりある方じゃないし、意識もしなかった。すまいを持つということの本当の意味は、「心の豊かさ」を求めることなんじゃないかと。
もちろん、家賃と同程度もしくは低い金額で、気持ちの良い空間で暮らせると言う、経済的な理由による後押しもあるし、結果として、資産を持つということにもなるけれど、それは付随してくるものだと思っている。
快適な時を過ごすと言うことは、自分を取り戻すことであり明日への活力につながること。ひとときの夢の時間も大切だけど、日常の生活、毎日がやはり基本。何処で誰とどんな雰囲気で過ごすか?どれも自分で選べるのだから。