タンゲマル [建築家のオフタイム]
夏の終わりに運がよければ一度だけ花を咲かせる「タンゲマル」と言うサボテン。タンゲマルは漢字で書くと短毛丸!本当なのかなあ??
新居の環境があまりにもタンゲマル君には好ましくないだろうと、実は勝手に、ぽかっと空いていた、とある公共の場に植えたのです。。。。
毎日経過を見守りながら観察しているうちに、ぼちっと、いぼが出てきて、そのいぼが角のように伸びて、、、ついに昨日の夕方、先端には大きなピンクのつぼみが!
一日の命の花で夜に咲くと聞いていたので、その晩の深夜見に行くと見事な花が咲いていました。

■深夜、大きく花開いたタンゲマル バランスの悪いくらい大きな花。なんで深夜に咲くんだろう?しかも一晩だけ。。。白いピンクの花はボリュームもあり暗闇の中で十分存在感は主張はできていたけど、お目当てはどんな虫なのだろうか?それとも砂漠は日中、暑すぎて虫も飛んでいないから夜に咲くのかな??
疑問はいろいろあるけれど、めったに目にできない花であることは確かなのだろうから、まずは見ることができてラッキー。
幸い次の朝もきれいに咲いていました。
今日、きっと帰る頃にはもうしぼんでいるんだろう。
それと、このタンゲマル、花とは関係なく細胞分裂するように
次から次へと子供を産み落とす、、、ものすごい生命力。

■先端につぼみをつけた夕方の姿

■翌朝、まだまだ思いっきり咲いていた、太陽に向かって。