ホームセキュリティ [@自由が丘]
staff 石村自由が丘では空き巣が多いとの事なので今までも要望の多かったホームセキュリティーについて調べてみた。
まず、ホームセキュリティーには2つの考え方がある。
1 不在に対する侵入異常や火災警戒
2 在宅時に対する侵入異常や火災警戒
1の考えは一般的に浸透しているようだが、最も警戒すべきは2の考えだと思う。
身の危険に直結するのだから。設備的な防衛策だけでは物足りなさを感じ、警備会社のサービスを利用したいとの相談を受けることが多い。なので大手の警備会社を比較してみた。
A社とB社と行っているサービスの内容、金額は似たようなものだ。2年前まで月額1万円前後だったと記憶している(さらに前だと2万円くらいだったらしい)ホームセキュリティーが3千円前後の金額まで価格が抑えられている。需要が一巡して価格を下げざる終えなかったのか?窓や天井に取り付けるセンサーなども無線化されて配線が見苦しくならない。コントローラーには相変わらず電源と電話線が必要な様だ。(これについてはデザインの検討を行って欲しいものだ)
次に重要なのは物件と警備会社の詰め所との距離、つまり対応時間だろう。
くわしくは聞いていないが警備会社は物件までに何十分以内だかに駆けつけられる様に定められているとのこと。ただ定められた時間内の範囲だから大丈夫ということではない。やはり早く駆けつけられたほうが被害が最小で済むと考えられる。仮定の場所を設定して対応時間をA社とB社に確認したところ差は大きかった。共に詰め所からの圏内という言葉を使っていた事から推測するに円を描いて距離で図っている様だった。A社は10分圏内、B社は20分圏内との事。詰め所の住所を聞いたがA社は10分で対応できると思う。B社は僕の経験からすると深夜でなければ20分は無理だろうと思える。
ホームセキュリティーはサービス内容や金額の比較以外の見えないところでの差が決め手になりそうだ。