三つ葉のクローバー [murmur語録]
三つ葉のクローバー。一面カーペットのように敷き詰めらた柔らかな緑に、白い花をいっぱい咲かせたシロツメクサ。そう言えば、昔はこんな原っぱがあちこち身近にあって、寝転んで遊んでた。もう、編み方も忘れちゃったけど、花をいっぱい積んで束ねて編んだりもした。四葉のクローバーをそれなりにむきになって探したもんだ。未だに見つけたことは無いけれど。
そして、10代、20代、30代のころは まったく花や野原なんて目にとまらなくなってた。それが、50も近づこうというこの頃になると、(なのかな?)なぜか、またこんな原っぱが魅力的に見えてくる。

三つ葉のクローバーと言えば、
通勤途中の踏み切り脇に咲いているピンクの花も三つ葉だし、道端に咲いてる黄色い花も三つ葉だ。紫色の葉っぱでピンクの花を咲かす三つ葉もあるし、一言で三つ葉のクローバーと言ってもいろんな種類があるもんだ。
サクラも良いけど、その時期ってまだ寒かったり雨が多かったりで、目や頭では春の訪れを感じても春全開!って感じはあまりしない。太陽の下シロツメクサの花で敷き詰められた原っぱのほうがホンワカとしてて、じんわりと体全体で春を実感できるな。

