シマトネリコ [建築と植栽]

staff たか

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シマトネリコは、これまで亜熱帯~熱帯性の観葉植物として取り扱われていましたが、近年の品種改良や温暖化の影響で、関東でも多く見られるようになりました。主に株寄せで植える場合が多く、モクセイ科の独特のよい匂いがあること、そして光沢のある小さな葉が枝先に密に着き、その1枚1枚がゆるやかにウェーブしていることが特徴です。また、乾燥や病害虫に強く丈夫なうえに、剪定の手間も少ないため、シンボルツリーや街路樹として最適な樹種です。

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ゼロワンオフィスでも、植栽計画で度々採用しており、今年3月に竣工したclankaではエントランスの脇にシンボルツリーとして植えられました。
一般的に洋風向けの建物のシンボルツリーに向いているとされるシマトネリコ。コンクリート造の建物が多いゼロワンオフィスにとっても、そのシャープで繊細な樹形は相性◎。写真からも、ガラスやコンクリートの固い質感とよく馴染んでいるのがわかりますね。

『シマトネリコ』
学名:Fraxinus griffithii
科属名:モクセイ科トネリコ属
性状:半落葉高木
植栽地域:沖縄、中国・台湾・フィリピン・インド(日本では、関東以南でないと露地での越冬は困難)
花期: 5~6月頃
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