FC2ブログ


夏椿 [建築と植栽]

staff 高本
建築と植栽シリーズ
前回私は、J-patioのエントランスに植えられたシンボルツリー「アオハダ」をレポートしました。続く今回は、エントランスを入り、歩いた先に広がるパティオに植えられた「夏椿」です。
住戸を囲むパティオに植えられた夏椿は、綺麗なグリーンの葉を付け、空間に良いアクセントを与えています。
20071023224025.gif

初夏になると白い花を咲かせます。5枚の花弁に黄色いおしべが涼しい印象を与えます。
花の形が椿に似ていて、夏に開花することから「夏椿」と呼ばれています。
20071023200044.gif


夏椿には、別名「シャラの木」と言う名前があります。
釈迦(しゃか)が亡くなったときに近くに生えていた「沙羅双樹」は、全く別の木の事だそうです。
なぜ、この名前が付くようになったのかを調べてみた所、「昔、ある僧侶が仏教にゆかりのある沙羅双樹の樹は日本にもあるはずと思い、山で探してみたそうです。そこで、これぞ沙羅双樹の木だ、とみつけた木が夏椿だった」と言う説があるそうです。
20071023200035.gif


名前:夏椿
別名:シャラノキ(沙羅の木)
学名:Stewartia pseudo-camellia
属性:ツバキ科ナツツバキ属
花期:6~7月
実期:
形態:落葉高木
地域:本州、宮城県以西から四国・九州
メモ:樹皮は成長すると斑紋状にはげ落ち、赤茶色でつるつるとしている。
   楕円形から長楕円形の葉は互生し、縁には小さな鋸歯がある。
   裏面には白い絹毛がある。
   白色の5弁花を咲かせる。
   いちばん外側の花弁は、淡い緑色を帯びている。
名所:妙心寺東林院(京都府京都市右京区花園)
    池田山(岐阜県揖斐郡池田町)
    應聖寺(兵庫県神崎郡福崎町)
URL: