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百日紅(サルスベリ) [建築と植栽]

staff 戸田真

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[全景]

「さるすべり」は、高さ5メートルほどの木で、夏を中心に花を咲かせます。花は白いものもありますが、赤いのが一般的で、原産地の中国では次から次へと花を咲かせ百日にもわたってどこかに花を咲かせていることから「百日紅」と呼んだとのことです。

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[幹]

また、木の肌は滑らかで、木登りの上手な猿も滑りそうだということから「さるすべり」”猿滑”と名付けられたとのこと。

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[赤い花]
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[白い花]

主に主木として広い芝庭に単植されることが多いですが、寄植えとして利用されることもあり、玄関前やテラス周辺などの添景樹としても人気の高い樹木です。

8月の花として、花種の少ない夏に百日紅の紅は強烈な印象を受けます。特に、京都御苑、金閣寺、清水寺など、京都で見る百日紅は古き建物と調和し都心で見る感覚とはまたひと味違った印象を受けるでしょう。

名前:百日紅(サルスベリ)
別名:クスグリノキ
学名:Lagerstroemia indica
属性:ミソハギ科サルスベリ属
花期:8月
実期:
形態:落葉中高木
地域:中国の中部から南部が原産。わが国へは江戸時代以前に渡来
メモ:英語名Crape myrtleはミルテの花に似て花弁が縮れていることから。中国では紫微(宮廷)によく植えられたため紫薇と呼ばれる。

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