カクレミノ [建築と植栽] [建築と植栽]

staff さとう
カクレミノ:日本原産の常緑樹で、主に本州の千葉以南~沖縄にかけて分布。6~8月に開花し、両性花と雄花が混じって咲き果実ができて黒紫色に熟します。日陰や潮風に優れた耐久力を持っていて日陰に強いヤツデは近縁の植物です。住宅の家の周りや庭等によく植えられているのを目にしますが、意外にも樹液中に漆の成分と同じウルシオールを含むため、体質によってかぶれることがあるそうです。

20071130204521.jpg

カクレミノって植物の名前なんですね。名前の由来は、木が幼い若木の頃は葉に深い切れ込みが入りその姿が昔の雨具の「蓑(みの)」に形が似ているところからきているそうです。隠れ蓑といえば「天狗の隠れ蓑」という昔話を思い出しますが、ただの「ミノ」でなく「隠れ蓑」と名付けられたのはちょっとした遊び心からかなあと思ったりします。植物の姿かたちとしては花形ではなく脇役の植物ですが、その名前からどんなものかちょっとだけ想像力を刺激される植物ですね。
20071130204625.jpg


URL: