建築士の重要事項説明 [01スタッフより]
staff 高村昨年11月28日から、建築士法の改正により設計・工事監理契約の締結前にあらかじめ建築主に対し重要事項の説明が義務付けられました。重要事項とは例えば、工事と設計図書の照合方法だったり、工事監理の状況報告をどのように行うか、また、報酬額や支払い時期などetc・・・。
今までも当然のごとく行っていた内容ではありますが、改めて書面で説明を行うということ。私たちは、皆様に安心を提供することも仕事と思っております。大役ではありますが、改めて身が引き締まる思いです。
それに伴い今まで建築士免許はA4版の免許状でしたが、今後は運転免許証のようなカードタイプのものに切り替わります。
不動産屋さんで見たことがあるかと思いますが、宅地建物取引主任者が写真付の免許証を提示して重要事項をいっこずつ説明する、あの建築版と思って頂ければよいと思います。
ということで、私も昨日免許証の切替申請を行ってきました。いろんな書類をいっぱい書かされ、しかし、免許状が手元に届くまで2ヶ月もかかるとのこと。内容はもともと登録しているはずなのに、何にそんなに時間がかかるのか?国交省はお忙しいようですね。