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国立西洋美術館改修工事 見学 [01スタッフより]

staff fujita

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先日、改修工事を終えた上野の国立西洋美術館本館を、見学できるという貴重な機会に恵まれました。みんな見に行きたい!ということで、ほぼスタッフ総出で見学してきました。(Sさん、Tさん、有難うございます!)
国立西洋美術館は設計者:ル・コルビュジェ氏、日本側協力者:坂倉準三氏・前川國男氏・吉阪隆正氏という名だたる建築家の手により計画され、1959年に開館しました。去年、「ル・コルビュジエの建築と都市計画」の1つとして、世界遺産にも推薦されています。



免震装置のある地下部分や屋上・美術品搬入口等、普段は見られない美術館の裏側も見ることができ、とても勉強になりました。
耐震と免震の違いとは?
最近CMでも見かけるのでご存知かもしれませんが簡単に。。。
耐震→建物の構造自体を地震の強度に耐えるように強度につくられているもの。
免震→建物と地盤の間に積層ゴム等特殊な免震装置を付け、地震の揺れを建物に伝えないようにすること。
国立西洋美術館本館の免震工事は、10年ほど前に行われているのですが、元々の基礎のまわりを掘り下げ、基礎の下に免震装置を設置してあります。
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当初の設計は自然光を取り入れるようにつくられていたのですが、油絵などは自然光が当たると傷みの原因になるため、できるだけ人口照明に切り替えるようになったとのこと。今回もトップライトを人口照明に切り替える工事が行われていました。しかし、世界遺産に推薦されたことから、できるだけ当初の自然光を取り入れる設計に戻そうとする動きもあるそうです。自然光の中で鑑賞できると気持ち良さそうだなと思いつつ、展示品や展示方法に制限が出てくるのは悩ましいところですね。
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