理想の万年筆 [Goods]
急に万年筆が欲しくなり、「理想の万年筆」で検索をしていたら、“ 『ミスター万年筆』と称された作家、故梅田晴夫氏と研究グループにより設計された理想の萬年筆。”と紹介されていたペンを見て驚きました。こっこ、これ!持ってる!!引出しをあけて見ると、そこに眠っていた古びた万年筆は30年前に買ったプラチナの#3776ギャザード、理想の万年筆と言われているペンそのものでした。
#3776は日本一の富士山の標高にちなんだネーミングで、文字通り日本で一番を目指した代表的な万年筆といわれているそうです。捨てようかと思ったこともあったこんなペンが・・・なんとも、無知とは恐ろしいもので、正に宝の持ち腐れとはこういうことを言うでしょうね。今でも復刻版が売られているようで、現役のロングセラーなのだそうです。単純なもので、そんなことを知ったらすっかりうれしくなった僕は早速ペンのメンテナンスに取り掛かっています。
http://www.nakaya.org/3776.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/43349121.html
http://fountain319.tm.land.to/fountain-pen/knowledge/study6.htm

さすがにいろいろなところでこのペンのことが取り上げられてますね、それによると眠っていた僕のペン先は、当然のように初期モデルです。(これって価値があるのかな??笑)
ちなみに理想の万年筆とは?
設計思想1:軸は太くなければならない
設計思想2:ペン先は大きくなければならない
設計思想3:愛蔵に耐えなければならない 一本一本がすべて手作り。
設計思想4:手にフィットしなければならない
判ったような、判らないような・・・・これらの思想をすべて形に置き換えたのが#3776なんだそうだけど・・・特に今の僕はパソコン中心の生活になっちゃてて、ヘビーユーザとは全くかけ離れてるせいもあってか、個人的嗜好からすると、理想の万年筆と欲しいペンとはちょっとイメージが違ってる・・・・