建築家 [建築家のオフタイム]
あーあ、書いちゃった。そもそも自分のことを建築家と呼ぶやつにろくなやつはいないと思っていた。建築家とは何かと書けば長くなるので、建築家協会のページにその中身はお願いするとして、、、、
自らの建築に対する姿勢や志はを建築家として恥じないものを持っているし、実践していると自負しているが、少なくとも自分は未だに外に向かって、自分を建築家と呼ぶことに抵抗があることは事実だ。
一級建築士なんかはある程度勉強すれば誰でも取れるはずの資格である。
合格率が10%程度しかないと言うのは、不思議な数字で、現に友達も周りもみな一級建築士だらけだ。
ところが建築家となるとこれは資格ではなく、いわば称号のようなもので、人格から才能、それも一発勝負で得られるものではなく、長期間を経て得られる信頼や信望などが必要だ。
もちろん、幅広い知識も必要であるし、実績も必要だ。
じゃあ、なぜ、建築家のオフタイムなんてカテゴリーを作ったんだと、
それが僕の中でのブログのスタンスってところなのかな。
あまり肩肘張らずにわかりやすい言葉で表現しようよ。と言った軽いノリからなのだ。
よって、あまりこのことに突っ込まないでほしい。

(写真はT-Treppe模型:設計ゼロワンオフィス)