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神楽坂のオープンハウス [建築家のオフタイム]

先週、宮崎浩氏の設計による共同住宅、テナントの複合ビルの完成内覧会に行ってきた。 神楽坂の早稲田通りに面した12階建ての建物で、法的制限や構造上の制約が多い中でのデザインであったろうと察する。
神楽坂Kplace

窓先空地の取り方やオフィス扱いにしてる部屋を設けるなど、都市型ビルの有効利用を最大限追求しているあたり、 プログラムとしては、何処にでも見られる雑居ビルなのである。  正直に言って、プログラムの解き方に関しては、模範解答かどうかは疑問が残るが、 デザインにおけるディテールの処理、サイン計画や空間つくりはさすが宮崎建築だ。 窓枠は下枠だけにして3方はクロスの回り込みにしたり、壁と天井の取り合いを目透かし目地にしたり、耐火塗料で鉄骨を表しにするポイント、法解釈の追及、逆手に取ったデザイン・・・・書き出すと、きりが無いほどのこだわりには、本当に毎回、敬服させられる。ゼロワンと同じディテールを見つけるとうれしくなる、(普通は不快感を覚えるものだ)そんな存在の宮崎建築、スタッフの皆にも見せたかった。


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