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Sound of Silence:とサイモン&ガーファンクル [建築家のオフタイム]

1964年デビュー時の録音はサウンドオブサイレンスはアコースティックギターだけで歌われていた。信じなれないことにレコード会社は、、、

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作者に無断でこの曲にエレキギターとドラムスを重ね合わせてシングルカットをしたのだが、これが運命のいたずら、1966年全米NO.1ヒットとなる。
当の本人はそのことを地方巡業の途中、ヨーロッパ(確か、スウェーデン?)において車中のラジオで偶然知ったのだった。「今週のNO.1は、サウンド.オブ.サイレンス!サイモン&ガーファンクル」突然の声に耳を疑い、腰が抜けるようだったと、後日語っていたが、そりゃそーだろう、しかも、流れてきたのは自分が知らないサウンドオブサイレンス。よく事故を起こさなかったと思うほどだ。
その後、映画「卒業:マイク.ニコルス監督」に使われ、まったく同じ曲が1968年再び全米NO.1に輝くと言う、快挙をとげた。
コンサートでは因縁のヒットに対して意地になっているわけではないだろうが、ギター一本で歌うことが多い。
S&G解散後のコンサートでの二人の歌い方は同じ歌詞であるのに対照的で、サイモンは常に新しいアレンジを加え、届かぬ声に疲れたように哀愁帯びた雰囲気で歌うが、ガーファンクルはオリジナルを忠実に再現、よりメッセージソングとして力強く歌っている。
頼みもしないのに、勝手に人の作品に手を加えるなんて、今では考えられないことが、結果的に世紀のスーパースターを生み、二人の人生を変えた。こんなこと現実にあるのですね。

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