パテ屋とえんがわ [@自由が丘]
staff 齋藤パテ屋。その名のとおり、パンなどに塗る手作りのディップを売っています。自由が丘から田園調布方面に徒歩10分。外観はまるで「ぐりとぐら」や「そらいろのたね」(みなさんご存知ですか?)などの絵本に登場しそうなお店です。豊かな木々の緑のトンネルを抜けると上品なおばさんとレトロな炊事姿のおねえさんが量り売りでパテを取り分けてくれます。

パテは全種類を食べたことがある訳ではないので、どれがお勧めとはなかなか言えません。
どれも美味しいです。好きなのは「レバーパテ」かな。レバーが苦手な方でも多分大丈夫だと思いますよ。
で。パテを買ったあとは敷地内にある「えんがわ」でひと休み。

こちらは店主の姪御さんがやっているというカフェです。
店内はレトロな家具やピアノなどが置いてあって落ち着いた雰囲気。現代にリメイクされたミッドセンチュリーというのではなく、本当にその時代からあったのか?と思わせる感じです。
洗練された「おばあちゃんち」的な。。
この日はランチを頂きました。

この写真、美味しそうだと思いませんか?(建モノの写真より食モノ写真の方がうまく撮れるってのはゼロワンスタッフとして、悲しいものがありますが。。。それは置いといて)本当に絶品です。
パテ同様、お口にも体にもやさしい味でした。
先程「上品なおばさん」とご紹介した方は、店主の林さんのことです。
実は大学では建築科を卒業されて、設計事務所に勤務していたという驚きと親しみの経歴の持ち主でした。
もしかしたら、お店やカフェの見せ方はパテやお豆のサラダプレートがより美味しく感じるよう、考え抜かれているのかも知れません。すごいことです。
やりますな。