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こだわりのデザイン--9:連窓サッシュ [ゼロワンの設計を語ろう]

前に「ポツ窓」のことを書いたが、今度は一転して大きな窓の話し。
幅が10m以上もあるサッシュと言うもの住宅では珍しいはずだ。
もちろんこんなに大きな窓は一つの窓ではなく、連窓サッシュと言って2-3mの窓をジョイントさせ、いくつかのサッシュを繋げてつくっている。
ここでのこだわりは窓の大きさではなく、自由自在なその組み合わせの部分だ。

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ゼロワンTシャツ [ゼロワンの設計を語ろう]

4月に開催した桜祭りに向けてつくったゼロワンオフィスのオリジナルTシャツ。100枚以上つくったけど、大半は自分たちで購入(笑)。季節も良くなり、Tシャツ姿で仕事をするものも多い。
今日、目の前の中島が着ているなあと思ったら、あっちの丸山も向こうの石村も着ていた。
「やっぱり、結構良い感じじゃない!」と思ったり、在庫が何十枚かあるのをどうしようかと、頭を抱えたり。。。
一枚、2000円です。いかがですか?ものは確かですよ。
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■柄は二種類。手前の家型のものと向こうに見える正方形柄。
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こだわりのデザイン--8: ポツ窓 [ゼロワンの設計を語ろう]

この窓は俗に言われる「ポツ窓」に見せたかった。
圧倒的な壁の量に対して小さくぽつんと開ける窓のことをポツ窓と呼ぶのだが、、、
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■環境、構造、インテリア、建築コンセプト・・・窓一つを決めるにもさまざまな要素が絡んでいる。
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こだわりのデザイン--7:建築面積に入らない空間 [ゼロワンの設計を語ろう]

建物の一番の特徴であり大切な空間なのに、そこが建築面積に入らない設計をいくつかしてきた。建築の設計をしているのに重要なテーマの一つが建築でないと言う変な構図になっているようにも見える。alleyやpatioはそのまま建物名称にまでなっているが、その場所は建築面積に入っていない。どういう意味だ?

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「こだわりのデザイン」目次 [ゼロワンの設計を語ろう]

「こだわりのデザイン」
作品紹介の説明文などでは、なかなか細かい部分については触れる機会がありませんが、建築をつくる醍醐味は全体のコンセプトや構成の組立ての過程に加え、部分部分のディテールにもあります。たったこれだけのものと思われるところでも、実は何日も考え抜いたり、探したりしていることも多いのです。または、そんなことにこだわっていたの?と、気に留めることもないようなところに実は苦労していたなんてこともあるかも知れません。施主にも説明していなかったかも知れない設計のこだわりや思いを、設計者の言葉で、自らの記録として残すつもりも含め整理したものです。
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■イラスト:@T.Itoh

こだわりのデザイン--10: コンクリートの表情
こだわりのデザイン--9: 連窓サッシュ
こだわりのデザイン--8: ポツ窓
こだわりのデザイン--7: 建築面積に入らない空間こだわりのデザイン--
こだわりのデザイン--6: ルーバー手摺
こだわりのデザイン--5: ガラスブロック照明
こだわりのデザイン--4: 樹木の足元
こだわりのデザイン--3: 木製の格子扉
こだわりのデザイン--2: ガラスフィルム
こだわりのデザイン--1: alleyの床

こだわりのデザイン--6:ルーバー手摺 [ゼロワンの設計を語ろう]

三茶ハウスの手摺はフラットバーを斜めに勾配を付けて横ルーバーとした。水平ラインを強調するデザインも狙いの一つであるが、単にデザインに留めず機能的な効果を一つ二つ狙ってみた。
そのココロは、、、
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■軸線をずらすことでより水平ラインを強調。雨も入るが(笑)光もいっぱい受け止められる。

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こだわりのデザイン--5: ガラスブロック照明 [ゼロワンの設計を語ろう]

今度のこだわりデザインは特製照明器具。
建築に照明は機能的に必須なものであるだけでなく、演出装置としてもかなり有効なアイテムだ。

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照明が灯ると昼間とはまったく違った雰囲気になる。さて、この写真の中にこだわり特製照明があります、どれでしょう?

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こだわりのデザイン--4: 樹木の足元 [ゼロワンの設計を語ろう]

パティオのシンボルツリー足元の処理について。
一般的な鉄製のツリーサークルではあまりに味気ないし、存在感がありすぎてパティオそのものが狭く見えてしまう。ウッドチップや下草というのも能がないし土のままというのも汚れる。そこで考えたのが、、、

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■シンボルツリーは夜、ライトアップされ、道路からもちらりと見ることが出来ます
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こだわりのデザイン-3: 木製の格子扉 [ゼロワンの設計を語ろう]

今回もJーalleyから、アレイの入り口に大きな木製の格子扉がある。街と視覚的につながりつつも物理的な隔ての役割を電気錠にて制御している。
建築の知識のある人が少し考えれば、木製格子扉というのは正確ではないことはすぐにわかるであろう。実はあの扉、骨格はステンレス製なのだ!まず他では見ることが出来ないオリジナリティ高い代物のはずだ。
構造的にはステンレスのフレームがありそのフレームに約50cm角の木製の格子をパーツ化してはめ込んであるのだ。よって、正確に表現するならばあの扉はステンレス扉に木製の格子をはめ込んだものとなる。
高さも2.6mほどあり、あれだけの大きな扉を本当に木製で作ろうとしたら、部材が「ごつく、無骨に」なりすぎてしまう。住宅らしい「やわらかさ」と自由が丘らしい「洗練さ」を木と言う素材で表現したくて考えたものなのだ。


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こだわりのデザイン-2: ガラスフィルム [ゼロワンの設計を語ろう]

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M-splitやフロイデ奥沢ではガラスのスクリーンをエントランス周りに使っている。
ガラスに飛散防止フィルムを張り、万が一割れたときでも飛び散らないようにすると共に視線のコントールをしている。
明るいほうから暗いほうはよほど注意をしないと見えないが、逆に暗いほうから明るいほうははっきりと見える。
昼間、外から建物内はよく見えないが、夜になると一転してシースルーになり、建物内部が浮かび上がってくるのだ。
二つの顔を持つ建築とも言えるし、昼と夜では建物内部の空間の感じ方も異なってくる。
同じ場所に立っても、夜は包まれた内部空間を感じるし、昼間は開放感を感じることができる。
フロストガラスと透明ガラスを並べて使うときにもよく使うがぱっと見には同じに見え統一感も出るなど、予想以上の効果に気を良くして、最近このフィルムをよく使う。お気に入りの一つだ。汚れが目立たないのも良い。

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